タガメのいるたんぼ (ふしぎいっぱい写真絵本 22)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 111
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134467

感想・レビュー・書評

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  • タガメのたまごの写真にびっくり。そして、それをオスが守るのものの、別のメスがこわす。
    自然の厳しさを知りました。

    こういう本を、子どもの小さかったときに一緒に読みたかったなあ。

  • たんぼのあばれんぼう たがめ。
    大きいと6センチもあるからだ、きりっとした顔、かっこいい昆虫だと思った。

    蛙を捕食している写真はけっこう衝撃。

    1年生向け。

  • ※図書館で借りた本

  • 卵から一斉に羽化したタガメの姿が黄色いタンポポのようにみえ圧巻。水棲生物にはまる息子の大好きランキング1位タガメ(タイコウチとの違いも言えるほど)なのでまた読みたい

  • 6分。タガメの生態を写真絵本で。自然破壊の現状も。タガメの肉食ぶりが凄い。

  • 装丁・デザイン/金台康春(ランドリーグラフィックス)

  • 某カマキリ先生一押しのタガメ!強いタガメ!生まれ落ちた時からハンターである。卵を守るお父さんの驚きの行動にも注目!一度直にお目にかかりたい。命あふれる豊かなたんぼ、子どもと一緒にのぞきこみたくなる一冊です。

  • ★★★★☆
    ぎゃー!な場面でいっぱい。そう、タガメは田んぼのあばれんぼうなのだ。迫力ある捕食シーン、産卵、幼虫から成虫になるまで。冬籠りをする虫だそうです。
    (まっきー)

  • たんぼに水が入ると、たくさんのいきものたちが集まってくる。ゲンゴロウ、アマガエル、クサガメ。でも、中でも一番強くてかっこいいのはタガメ! あっ、トノサマガエルがつかまった。タガメは、たんぼにすむきょだいなこんちゅう。6センチもの体とするどいうでで えものをつかまえると、肉をとかしてストローのような口でジュージューすってしまう。あまりみかけなくなった虫だけど、いきものがいっぱいくらすたんぼでは、今でもタガメはおおあばれしているよ。

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著者プロフィール

1962年東京生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。淡水世界をフィールドとし、そこに生息する生き物とそれらを取り巻く環境の撮影をライフワークとする。1999年、和歌山に移住。写真集や図鑑、写真絵本などの創作活動を続けている。テレビ番組の制作・出演も多く、環境学習会、講演などの活動もしている。
主な著書に『大山椒魚』(ビブロス)『水のコレクション』(フレーベル館)『田んぼの生き物図鑑』(山と渓谷社)『新人諸君! 弱い雄の戦略に学べ!』(プレジデント社)

「2017年 『水のこと 水の国、わかやま。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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