全員少年探偵団 (ポプラ文庫 ふ 7-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591154199

感想・レビュー・書評

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  • ああ、いいなぁ。
    まさに、あの頃夢中で読んだ少年探偵団の空気!
    明智小五郎も、二十面相も、小林少年に文子夫人。
    勢ぞろいで嬉しすぎる。

  • これはおもしろかった!前作のオマージュ作品よりも、本当に江戸川乱歩っぽくてなかなか研究しているなと感心しました☆
    「こうもり紳士」とか、「坂川ルミ」とか、ネーミングセンスも良い☆挿絵も、いかにも当時を彷彿とさせるようなものでこれも良かったです!
    ただし、たまに出てくる携帯とかネットとかはちょっと興醒めかなぁf^_^;
    この作者さんの他作品も読んでみたくなりました。

著者プロフィール

1963年、東京都生まれ。2003年、『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』(小学館)でデビュー。2014年、『世界でいちばん美しい』(小学館)で織田作之助賞を受賞。主な作品に『おがたQ、という女』(小学館)、『下北沢』(リトルモア/ポプラ文庫)、『いつか棺桶はやってくる』(小学館)、『船に乗れ!』(ジャイブ/ポプラ文庫)、『我が異邦』(新潮社)、『燃えよ、あんず』(小学館)など多数。エッセイ集に『小説は君のためにある』(ちくまプリマ―新書)など。

「2021年 『睦家四姉妹図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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