つらら: みずと さむさと ちきゅうの ちから (ふしぎいっぱい写真絵本 36)

著者 :
  • ポプラ社
3.87
  • (7)
  • (15)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 168
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591161074

作品紹介・あらすじ

★つららの不思議に迫る写真絵本★
冬になると顔を出す“つらら”。みなさんは、どうやってつららが長くなっていくか知っていますか? つららは、寒すぎず、暖かすぎない、ちょうどよい気温が大好きです。つららがすきな寒さだと、ぐんぐんと育ちます。ほかにも、つららってどんなところにできるんだろう? どんな形のつららがあるんだろう?といったことを、美しい写真とともに紹介します。

★巻末に「冷蔵庫でつららが作れる実験ページ」と「つららの名前地図」を収録!★
巻末では、冷蔵庫を使ってつららが作れる実験を紹介しています。実際に自分でつららを作って、どのような形になるか観察してみましょう。また。つららの名前地図では、各地で異なるつららの呼び方を紹介しています。住んでいる地域のつららの呼び方を調べてみると、つららに愛着がわきます。

■■■著者あとがきより■■■
細島 雅代
おおきなつららを見ると、さむさで丸まっていたせなかがピンとのびる気がします。ちいさなつららを見つけると「こんにちは!」と声をかけたくなりました。
こぶこぶだったり、ねじれていたり、ひらひらだったり、びろ~んとのびていたり、見つけたつららに、じぶんだけのなまえをつけてみると、なんだかとても楽しい気持ちになりました。

伊地知 英信
つらら発見!うれしい!つぎの日にどうなっているのかが気になって、また見にいく。
こんなところに、できたかと思うと、すがたを消していたりして、つららの観察はとっても楽しい。水がゆたかで、さむい冬がある日本では、あちこちでつららが見られます。夏のあいだや、あたたかいところにすんでいる人は、冷蔵庫でつららをつくってみよう!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • つららの不思議とどうやってできるのか、変わった形のつららとか、面白かった。
    人工つららの作り方まで載っていて、冬に読んだら絶対やりたい!と言われただろうなぁ。

  • 2023.1.27 4-3

  • 寒がりなので、もう長いコトお目に掛っていないなぁ、、、

    ポプラ社のPR
    ★つららの不思議に迫る写真絵本★
    冬になると顔を出す“つらら”。みなさんは、どうやってつららが長くなっていくか知っていますか? つららは、寒すぎず、暖かすぎない、ちょうどよい気温が大好きです。つららがすきな寒さだと、ぐんぐんと育ちます。ほかにも、つららってどんなところにできるんだろう? どんな形のつららがあるんだろう?といったことを、美しい写真とともに紹介します。
    ★巻末に「冷蔵庫でつららが作れる実験ページ」と「つららの名前地図」を収録!★
    巻末では、冷蔵庫を使ってつららが作れる実験を紹介しています。実際に自分でつららを作って、どのような形になるか観察してみましょう。また。つららの名前地図では、各地で異なるつららの呼び方を紹介しています。住んでいる地域のつららの呼び方を調べてみると、つららに愛着がわきます。
    https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2181036.html

  • つららのできかたから、いろんなつららの紹介。何がすごいって、巻末に「つららを作ってみよう」のページがあることです。東京生まれ東京育ちの我が子たち、たしかにつららを見たことがなく。作る方法まで載ってるつららの本、他にないんじゃないかしら。

  • 「みずがこおるほどさむいとき、みずのしたたるところにつららはできる。だんだんとのびたりすがたをかえたりするつらら。あたたかくなればとけてすがたをけしてしまう。つららをさがしにでかけてみよう。つららがつくれる実験ページつき!」

    著者等紹介
    細島雅代[ホソジママサヨ]
    1957年、神奈川県生まれ。秩父の天然氷づくりに出会い、氷の撮影をはじめ、雑誌などに発表もしている。著書もあり、共著『しもばしら』(岩崎書店)で第58回児童福祉文化賞受賞

    伊地知英信[イジチエイシン]
    1961年、東京都生まれ。著書多数。共著『しもばしら』(岩崎書店)で第58回児童福祉文化賞受賞。完訳「ファーブル昆虫記」(奥本大三郎訳/集英社、菊池寛賞)全10巻20冊を編集・解説執筆。日本の凧の会の会員

  • つららのでき方や種類、おうちでの作り方や、つららの名前地図まで紹介されている。

    写真も美しいし、説明も丁寧だし、圧巻。

    つららはツラツラとひかってみえるから、つらら というのだという。この呼び方が広まったのは明治~昭和で、それまでは、地方によってタルヒ、スガ、カネコオリなどいろんな呼び方がされてたらしい。

    1年生向け。みごたえあり、大人も楽しめます。

  • つららについての写真絵本。説明文が多いので写真のみ見せる。

  • つららをこんなに見ることはないので、ビックリしました。自然のチカラでできるノデスネ。

  • ツラツラ光って見えるからツララなんて、面白い!

  • その季節ならではの自然現象についての本を読んで欲しいので、12月半ばに母、図書館よりチョイス。
    幼児から小学校低学年向けかな。
    氷柱を作る実験の紹介にわが子は、飛びついた。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

伊地知 英信(いじち・えいしん)
1961年東京生まれ。自然科学書や博物館展示物の編集者・ライター。自然観察のインタープリター。集英社版『完訳ファーブル昆虫記』10巻20冊の編集および脚注・訳注の執筆に関わる。『しもばしら』(岩崎書店)で第58回児童福祉文化賞など。

「2023年 『ファーブル昆虫記 誰も知らなかった楽しみ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊地知英信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×