大奥 5 (ジェッツコミックス)

  • 白泉社
4.22
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本棚登録 : 3005
感想 : 160
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592143055

感想・レビュー・書評

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  • ここまで読んだ、とりあえず。面白いし、ふみさんは頭いいなあと一頻り感心した。今のところ一番好きなのが1巻の水野の話。

  • もうさ、なんでしょうね。このマンガ。多分、傑作。

    将軍家、大奥の話を、男女逆転させただけで(あえて“だけ”と言うけども)
    男故、女故のせつなさ、やりきれなさがこんなにも描けるものかと、感心。
    しかも、登場人物やそのエピソードが、史実とうまく合わせてあって
    こんなにも緻密に構成できるものかと、また感心。
    最後に、キーマンのキーになるシーンを美しく描ききるその画力に
    もう一度感心、と。

    とくに5巻は、ドラマチックだった家光編とはまた違う見せ方で、
    「よしなが先生、すごすぎる…」とため息をついた。
    映画化なんて、冗談辞めてよ、と言いたいです。

  • 好きだ。結婚しよう。

    と作者に求愛したくなる。

  • 赤穂浪士の話もうまくつなげているし(本当に吉良は気の毒な人だ・・・※史実上の話)、綱吉の孤独(なのかな?)を感じられるストーリーでぐいぐい引き込まれました。4巻のときはファム・ファタルという印象ばかりがあったのだけど。

  • 友達に貸さねば、と思った漫画。
    誰かと感想を言い合いたくなる。

  • この間では5代将軍綱吉の話がメイン。ついに、吉宗とのつながりもみえてきて・・・・

  • やっぱりすごくいいです。
    もう好きすぎてなにもなにも。

  • 伏線がつながった5巻。思わず1巻から読み直してしまった。早く6巻が読みたい。

  • こんなSFがあるのかと、関心してしまった。
    もしも、男が将軍ならば、世継ぎを作るのは年老いても可能だけど、
    女だからこそ時間が限られるのだと思った時、
    このマンガの本当の面白さが少し見えた気がした。

  • 5巻にして初めて、よしながさんがやろうとしていることがストンと入ってきたというか、腑に落ちた感じがした。
    いや、もちろん1~4巻もおもしろいし好きだったのだけど、5巻のとあるシーンに至って、これは、もう、自信をもって人におすすめできる!というかせねば!とハッとしたのでした。
    ちょっと怖いくらいだ。設定がうまくはまりすぎてて。

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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