ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 882
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592144373

作品紹介・あらすじ

孤島を破壊しながら現れた「海神」の本体内部に、ガッツは光体化したシールケと潜り込んだ! ところが海神の内部では、怪魚が群れを成し、巨大な心臓からは聞く者を狂わせる音波を発してガッツたちを攻撃するのだった。同じ頃、イスマの仲間である人魚たちが海神の周りに集結した。永きにわたる人魚と海神の戦いに決着をつけようと動き出したのだった。危機一髪の瀬戸際にあるガッツとシールケは果たして…。特別編としてガッツが鷹の団入団以前のエピソードを収録。 2013年3月刊。

感想・レビュー・書評

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  • ガッツが鷹の団に入る前の少年傭兵時代の話「遠い日の春花」がよかった。

    魔物が跋扈する世界ではなく、まだ人どおしの争いだった世界の話が懐かしく、いとおしく感じてしまう。

    それほどに今のベルセルクの世界は突き抜けすぎてしまった。
    魔物、妖精、人魚、精霊...感情移入する先が減りすぎている気がする。

    リッケルトの活躍に期待です!


    (最後まで描ききれるのだろうか。心配)

  • 面白かったぁ〜やっぱこれですよ、これ、一年半か、、、長かったなぁ〜もうちょっとスピードアップしてもらいたい。じゃないと終わらないよ。また一巻から読もうかな〜

  • ふと
    入る
    回想シーンが良いな
    なぜ
    どうして
    ここで
    と思うのだけど
    この場面があるおかげで
    ふっと安心する場面でもあります

  • カラーのガッツが泣ける

  • 間が空きすぎてるせいか、話をスッカリ忘れていた。
    何か魔物と斬って斬って斬りまくる話から、各人物の内面を描く内容にシフトしている印象。
    構成として、回想は最後に収録して欲しかった。
    急にリッケルトが出てきたのも相まって、次の章が始まったと気付かなかったよ。

  • ファルネーゼちゃん大成長。よかったね...!
    チビっ子ぼうやは花吹雪く王の化身らしいけど、てっきりガッツ×キャスカの子どもが新世界で転生したものかと思ってたよ...

  • なんか怖かったなぁ。幼かったのかなぁ。

  • アーヴァインかっこいい。

  • あの『蝕』から、巻数は進んでも物語が遅々として進まない…。
    敵が化物ばかりで、闘いにいまいち感情移入できない。
    ガッツの力が人間離れしすぎて、自分との闘い、自分探しになりがち。
    画の凄味はある。でも物語の推進力がない。
    グダグダしてるな〜と感じつつ、読み続けてます。

  • 前の巻を読んだときと、だいぶ時間があいたから、とりあえずの内容を掴むのに時間がかかった。それにしても、本編はどこへ向かっていくのでしょう。

  • もう完全に世界が崩壊しとります。
    魑魅魍魎が跋扈する世界。
    一巻当時とは世界がまったく違います。
    どーなるんだ、この先。

  • 一生完結しないマンガであることは分かっているが、話が進むのを見ると次を期待せざるを得ない。

  • 今回はイカのバケモンみたいなのと戦って一時は命の危うくなるガッツの前に、過去にも危ういときに現れた光る存在が現れる。
    「お前はいったい・・・何なんだ?」
    そして、キャスカと一緒にいた謎の黒髪の子供が突然船から姿を消してしまう。
    あの子供の存在とは-シールケがある推測を立てる。

    この37巻ではガッツが鷹に入団する前のエピソードが収録されています。
    傭兵としてとある城に雇われる際、問題を起こして牢に入れられたガッツ。
    そこで彼はチッチという妖精に出会う。

    このチッチというのが花の精で、メッチャ可愛い~。
    傷ついたガッツを小さい体で介抱します。
    孤独で荒んでいた感のある傭兵時代にこんなエピソードがあったなんて-。
    そして、そんな中でも妖精を見る事ができたなんて・・・ちょっと意外でした。
    このマンガ、最初の方はかなり残虐で厳しい内容だったけど、何故か妖精がいる時はガッツもギャグ化して見てる方もホッとする。
    こんな昔からガッツは妖精と縁があったんだな~と思う、ほのぼのしたエピソードでした。

  • みんな大好きベルセルク、第37巻!
    海神編も終結です。
    イスマ、良かったねー!


    そしてこの巻はガッツの過去話の短編も収録。
    時系列としては鷹の団に入る前のガッツなんだよね。
    チッチかわいすぎるだろー!!!
    ガッツはやさしいな。
    なんだか切ないけれど、ほっこり出来るお話。
    ベルセルクでこんなお話に出会えるとは・・三浦先生、やるなぁ。


    そして時間はまた現在に戻り、今度はリッケルト&エリカの旅路が描かれる。
    新たに登場したウインダム・・もといファルコニアの街、どうなんだろうね。
    パッと見は楽園にしか見えないわけだけど・・・・。


    ベルセルクは読んでいると早く終わって欲しいような、もっとずっと読んでいたいような、そんな気持ちになりますね。

  • 海神編もイスマ・人魚達の活躍もあって終結へ。
    ガッツのピンチを救ったのは、またも謎の黒髪の少年の化身らしき光体?
    一体何者なのか・・・その正体が明らかになるのも近い気がする。

    /ガッツの少年時代を描いた番外編「遠い日の春先」が掲載。その時偶然出会った薺(なずな)の妖精との交流、切なくて優しい物語。必読です。

    /そして本編はファルコニアの全貌に迫る展開に・・・一体そこには何があるのか?

  • ベルセルクおもしろおおおおおおおお!!!

    ようやくお話がちょいと進んだところに、
    ガッツの昔の話が載ってて、これがまた良いね。

    昔からそっちの世界のもの見えたのね。
    だからなのね!ガッツだから!

    という納得な後付伏線が面白かったです。

    当初は世界の広がり過ぎ感に、大丈夫かなーベルセルクと不安でしたが
    全く持って要らぬ心配でしたな。

    すごくおもしれ!



    あー、、、ガッツかっこええ@w@

    にしても相変わらず絵の描き込み具合がッパネェ!
    見応えあるね。
    読み終わった後も隅々までページ眺めるのが楽しいわ。

  • AKIRAとかナウシカ(漫画版)に並ぶ特別な作品で、さらにそれが37巻も描き続けられているというのが物凄い。

  • 「海神編」、意外とすんなり片付いて安心。
    久しぶりにガッツが主人公らしい活躍を見せ、最後はちょっと感動した。

    「さぼってんじゃねェぞ 肉でも骨でもとっとと貫け 苦痛(かんかく)をよこせ」
    苦痛と書いて感覚と読ませるセンスに脱帽!

    ガッツの過去編を挟み、舞台は「鷹都」へ。
    次巻は、リッケルトとエリカがスケールのデカさに驚いてるうちに終わりそう。

  • 挿話として入っている「遠い日の春花」とてもよかったです。
    薺の花言葉は「あなたにすべてを捧げます」その通りになってしまったけれど、最後に自分の存在に気付いてくれたガッツという人間がいたことが唯一の救いだったのだろうか。
    それと本編のストーリーもこれから大きく進みそうな予感がするので非常に期待してます。
    ファルコニアとはなんなのか…?
    そろそろグリフィスが登場するのではないか…と期待してもいいのだろうか。
    ファルネーゼの変化に危惧するセルピコだったり、黒髪の子供の謎だったり…。
    伏線回収はいつかなぁ。次巻が楽しみです。

  • 静かに進行を見守る。キャスカが正気を取り戻すその日まで!

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