この愛は、異端。 1 (ヤングアニマルコミックス)

著者 :
  • 白泉社
4.25
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本棚登録 : 421
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592161516

作品紹介・あらすじ

天涯孤独の少女・淑乃は古本屋で見つけた1冊の本から悪魔を呼び出してしまう。呼び出した悪魔・べリアルが提案した契約は、一つ対価を支払えば、一つ願い事を叶えてもらえるが、淑乃が死ぬまでずっと悪魔と共に過ごすという物で…。
2017年5月刊。

感想・レビュー・書評

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  • 好きな話
    官能的なアレコレはおいといて
    愛してる、と思う気持ち
    愛ではない、と考える心
    想い合っているようで、すれ違う関係

    1人の青年の登場で2人にも変化が出てきたようで
    この先どうなっていくのか気になる

  • 予想外にとっても良かった。
    悪魔と人間の三角関係になるのか、青年が闇堕ちするのか…。
    続きの展開がとても楽しみ。

  • 無料試読が面白く、続きが気になったので購入。
    絵がとても綺麗!
    心の機微がとても繊細に描かれているので女性作家だと思いきや、男性作家でした。
    悪魔と契約した人間との関係、お互いに片思いみたいな切なさ。
    続きが気になります。

  • 苦手な絵だけど惹きつけられたので購入しました。今や森山さんの漫画に夢中です。

  • これはひさびさに当たりじゃないだろうか。
    特殊な契約関係のなかで各々の心の葛藤は実に微妙で面白く描かれている。

  • こういう話がきっと私は好きなんだろうなぁとつくづく実感しました。こういう話というのは、「無垢な存在を堕としたい、けれどこのまま守りたい、でもやっぱり摘みとってしまいたい、いやこの清純な美しさをいつまでも独り占めしたい、だけど罪をこの手で教え込みたい、それでも…」というどうしようもない堂々巡りな欲望に悶々とする話、です。
    ベリアル氏の保護者っぷりには微笑むしかありません。一言で言っちゃえば「ヘタレ」なんですけどね。保護者としても堕落の導き手としても、空回りしているベリアル氏が可愛く思えるのは人間の浅はかさなんですかね…。
    表現として時に生々しいものがありますが(主に性的な意味で)、華やかで艶やかな画風はこの物語によく合っていると思います。そしてふんだんにさしこまれる笑いの要素が、この物語のシリアスな筋書きをほどよく緩和させてくれています。くすっと笑って油断しているうちに、ストーリーがどんどん奈落に急降下していきそうな予感もありますが…そこの辺りは次巻以降に期待です。

  • エロが純愛に見えてくるなんて。そんな切り口が面白い。ところで淑乃が両親を亡くしてバアルと暮らすようになったのは確か13歳頃とあったけれど、第2話のラストシーンは淑乃が言葉もおぼつかない幼女の頃だよ?どゆこと?

  • 本屋で目をひいた聖と悪の入り混じった淫靡な表紙。堕天使バアルがよしのの年齢に合わせて保護者から男へと変わっていくけど、どう見てもおとん(笑)親戚の叔父設定より、おとんだ(笑)契約時の56ページ指摘が何気にツボだった。慌てるからうまいことページめくれないしね(笑)

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