夏目友人帳 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.10
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本棚登録 : 8380
感想 : 823
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592171584

感想・レビュー・書評

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  • 小さな頃から妖怪が見える夏目。
    結界から放たれた招き猫を依り代としたニャンコ先生。

    夏目の祖母である「レイコ」が勝負をして打ち負かした妖怪との
    契約書となる「友人帳」にある名前を妖怪たちに返してあげるために
    日々体力勝負で奮闘したり、ニャンコ先生にこっそり命を狙われたり[笑]

    見えないものが見えるために、人に疎まれ、拒まれ
    寂しい想いを抱える夏目と妖怪たちとの間に芽生える
    優しい想いや繋がりが切なくあったかい。

    そして何より、猫ぢゃないっと言いながらもついつい
    ねこじゃらしを見ると遊んでしまったり、まぁるいフォルムで
    とてとてと走るニャンコ先生がたまらなくかわいいっっ!!

    目に見えなくても太古の昔からそこにあった
    畏れ敬うべき神聖な自然と妖の世界が静かに美しくて、
    これからのお話もすごく楽しみ。

  • 前からニャンコ先生を見るたびに、気になっていたので読んでみました。
    招き猫姿も可愛いですが、私は妖怪の姿の方がカッコよくて好きかも。
    1話1話丁寧に書かれているので、これから読み進めていくのが楽しみ。
    4話のダムの底の燕が、切ないけどとても良かった。

  • 妖が見えるのは、怖いだけじゃないんだね。
    でも私は一度妖を見てみたい!

    みんなはどう思いますか?

  • 妖の物語が好きなので
    お気に入りの作品の一つになりました!

    夏目や斑、妖たちの言葉が
    時に深くて感動しました(^^)

  • アニメから読み始めました。
    めっちゃいいです!!!!!!めっちゃ感動する;;
    ニャンコ先生可愛い!!!!

  • いいよと薦められていたものの、なんとなく手を出さないでいた作品だったが、アニマックスの無料期間に第3話と第5話を視聴したのをきっかけに、1~4巻まで購入。
    とりあえず2巻まで読んだが、いい。
    淋しい人や妖怪が寄り添って生きていく感じがいい。
    優しさが伝播していく感じがいい。
    少年漫画だと巻数が重なるにつれバトルモードになって武道会とかやったりするんだろうけど、少女漫画だしこのふわっとした絵柄だから、仮にバトルがあったとしてもそれがメインになることはないだろうから、安心して巻を進められる。
    バトル漫画が嫌ってわけではないし、大きな陰謀があったっていいと思うけど、今のこのふわっとした感じは失くしてほしくないなと思う。
    もったいないからのんびり購入して読み進めいていくつもり。

  • 「いちばん切ないあやかし譚」、というキャッチフレーズがついているが、私はこの物語を一語で表すなら「いとおしい」を選ぶ。
    登場するあやかし、人間、風景、そして主人公の夏目すべてが本当にいとおしい。
    8巻で夏目が幸せのあまり、布団の中でこっそり泣いてるシーンを読んでこの漫画に一生ついていくことを決めた。

    心の一番柔らかいところを、そっと包み込んでくれるような漫画。
    本当に、この漫画に出会えてよかった。

  • 読了後、心があたたかくなった。
    夏目はとても優しいなぁ。

  • アニメを見て知りました。。

    漫画も読みたくなったので、
    再放送を待てずに…(笑)つい1巻を購入してしまいました(^○^)


    ニャンコ先生、最初から招き猫さんの姿だったんだなぁww
    笑ったら失礼ですよね(^^;)…すみません。。かわいいです(〃ノωノ)

    第1シリーズを途中から見だしたので、
    1話初めて拝見するので驚きました★★


    4話…切なかったです(´;ω;`)ウゥゥ

    だって、そばにいるのにみえないんだもん
    目がうるうるしました。。

    でも最後はサプライズが・*:.。. (ノ´ω`・。)・*:.。. クスン


    心があったまる漫画です(〃ω〃)

  • 夏目はアニメから入ったニワカですが、ほんとに切なくて、マンガにもすっかりハマってしまいました。
    1月から、アニメも4シーズンが始まります。
    4期ってすごいですよね。どれだけ人気あるんだ!?

  • 妖怪が見えることによって、
    気味悪がられて傷ついてきた夏目が
    やっと得ることができた温かい場所を守ろうと
    奮闘する姿には胸をうたれます。

    大切なものが増えるほど
    悩んでしまうってことありますよね。

    読むと優しい気持ちになれる素敵な漫画です。

  • 露神様の話と燕の話で信じられないくらい泣いた。
    良かったね燕よかったね!

    早い話愛というものに弱いのです。異種間での片想いとか。
    焦がれるほど好きな人にお会いすることができた喜びも、その人に自分を認識してもらえる喜びも私は知ってる

  • じーんとしみます。各話ごとに泣きまくりでした。にゃんこ先生ぐっじょぶ!

  • 切ない、そして暖かい!

  • 夏目くんが格好いい。

  • 一話完結なので読みやすいです。ほろりときます。

  • 図書館が空いてないので、久々に本棚にまだ登録してなかった自分の漫画を読みなおしついでにコメント。
    夏目史上一番人気と噂のつゆかみは、私もみなさんと同じくやっぱり好きです。いなくなっちゃう時のつゆかみのセリフには何度読んでも泣かされます。あと、最後のツバメちゃんも個人的にはすごいいいと思ってます。
    改めて読んでみたら、1巻から中級たちとみすずも出てたんですね。もうちょっと後な気がしていた。

  • の話も切なくどこか温かい物語です。1話ずつ完結でここまで心情などを丁寧に描くお話を考えるのはとても大変なのではないかと思います。
    一話完結でありながらどうして読めば少しずつ進展していく部分もあり、とても優しい物語だと思います。
    斑の姿についてはきつねや猫などが元になっているとしては耳の位置が後ろで全体的に細長い印象があったのが不思議な感じがしていましたが、おそらくネバーエンディングストーリーではないかと思われる映画のお話が柱に書かれていたので、フッフールが元だとするとなるほどと納得のいくものがありました。
    田沼のキャラクターはアニメで見ていた時にとても好きで、周りの人達は皆夏目君に対して優しいですが、中でも同じようにあやかしが見えてしまうという力を共有している田沼くんの登場はとても印象的です。
    どのお話もとても好きですが、特に第4話のツバメの話が好きです。初めはどんな悪い妖怪にとりつかれたかと心配しましたが、とても弱く心の優しい妖で、夏目の方も危険を冒してまで祭りに参加して浴衣を持ってきてあげるところが温かいです。なんだかんだ言ってもニャンコ先生も夏目を手伝ってくれるのが読んでいて楽しいところです。

  • 22巻まで読了。夏目くんに幸せになってほしい。
    2018/7/22

  • 切ない場面もあるんだけど、心があたたかくなるやさしいお話。

    やさしいものがすきです
    あたたかいものがすきです
    だから人がすきです

    みたいなフレーズがあってすごく心にきた。

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

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