- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592198321
感想・レビュー・書評
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今回も面白かった♪ 行天は私に取っても謎の男……。ここはやはり原作の小説の方も読むべきか。
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だんだん面白くなってきた。
行天がエロさ増してきてまるっ(笑)
続くのね…。 -
2011-3-5
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巻末の番外ショート!
おもしろかったぁ。
多田は行天に不用意にグチらない方がいいね!
全部自分に返ってくるんだから(笑) -
東京郊外・まほろ市。多田の営む便利屋に新たに来た依頼は、小学生の塾のお迎え。単純な仕事に見えたが、小学生の由良はどこか寂しさを抱えているだけでなく、思わぬことに関わっていて――!?(出版社より)
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2012/04/24
【好き】生意気な小学生:由良公の事件と、星くんはまだ顔が出てないけど登場。 行天の元妻&娘も出てきたし、ハイシーストーカー事件も進行中。 いろいろ物語が動いてきたなー。 巻末での番外ショートでは、多田と行天の絶妙なバランス関係が描かれていて、微笑ましいなと思いつつも、出来上がった料理にオエェェ(笑) あと残り半分くらいか?次巻で終わるかそれとももう一冊あるか?とにかく早く続きが読みたい。 -
安定した面白さ。イヌ行天やらなんじゃこりゃーの多田とかいいねえ。
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おもしろい!
原作も読みたくなった。
映画のほうも。
2012.3.28読了 -
待ちかねていたコミック版の第2巻を読んでみました。
原作からもコミックからも読んで少しブランクがあったためか、相変わらずの強烈ワールドにくらくらします。
年齢不詳、正体不明の行天が年齢相応に老けた感じがしました。
はじめ、コミック1巻を読んでから、原作1・2巻と読んだせいかもしれません。
目の前にある日々の業務で忙しく時が過ぎていき、あえて過去も未来も考えないようにしているような多田と行天ですが、それでも何かきっかけがあると、軽妙で無意味な言動の奥に、それぞれの癒せぬ傷が見え隠れします。
その辺りの微妙な表現が、しをん氏もユギ氏も絶妙。
自分について語ろうとしない彼らの抱える闇が、雄弁に伝わってきます。
登場するのは、社会の底辺に生きる人々や、普通の家庭でも愛を感じない子供、そして愛情の欠落した子供時代を引きずったまま中年になった行天と、少年時代の罪の意識を今でもひきずる多田。
痛みを抱えながらも、どっこいしぶとく生きていく中年男性の様子は、決してかっこよくはありませんが、読んでいる側も勇気づけられる人間くささが感じられて、泥臭くて粋だなと思います。
原作が続く限り、コミック版も出るでしょうから、原作の続編が待ち遠しい限り。