覆面系ノイズ 11 (花とゆめCOMICS)

著者 : 福山リョウコ

• 白泉社 (2016年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

観客をライブに引き付けるため、共にステージに上がったイノハリと黒猫!! 恋のライバルでもあるユズとモモが共に奏でる音は!?そしてモモの心に大きな変化が訪れる…?ライブツアーファイナル!ニノの歌声は届くのか!?溢れる想いに涙する名シーンの数々。覆面系史上、もっとも恋の動く最新刊!! TVアニメ化&実写映画化決定!!
2016年12月刊。

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2019年4月23日]

イノハリのライブツアー千秋楽。ユズの身バレも重なってどうするかと思ったけど黒猫とのメンバーシャッフル。目の前でユズユズ言ってるニノも可愛いけど、嫉妬しまくるモモがなんか可愛い。でも私はユズ派。突然モモにキスされて暴走するニノ。それを止めるのはやっぱりユズで。由比ヶ浜だと思ってアカペラで歌えってやつはなんか本当に聴こえてきそうでゾクゾクした。楽しそうに歌ってあっちこっち動き回るアリス可愛かった。これできみの声はモモのものになったって言うユズが切ないのに、私の声はユズだけのものよって心の中で思っちゃうニノにさらに切なくさせられた。つら。ユズにしてくれー。と思ったらモモの告白とか由比ヶ浜でキスだけでも、あああってなったのにクロの告白とか、深桜とハルヨシ先輩とかあああってなるのが多すぎて気持ちが追いつかない。ユズがやっぱり居なくなっちゃう。悲しい悲しい。

著者プロフィール

和歌山県生まれ。2000年に『カミナリ』（『ザ花とゆめ』）でデビューし、2003年に『花とゆめ』で『悩殺ジャンキー』の連載を開始。2009年には同誌で、読み切り作品『モノクロ少年少女』を連載スタート。2013年には『覆面系ノイズ』の連載をスタートさせる。同作は2017年にテレビアニメ化と実写映画化を果たした。