よなかかいじゅうイビキラス (コドモエのえほん)

著者 :
  • 白泉社
3.29
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本棚登録 : 84
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592762669

作品紹介・あらすじ

お父さんのうるさいイビキのせいで、最近ぐっすり眠れない僕。
もしかしたら、お父さんの口の中には怪獣が住んでいて、夜中に暴れているのかもしれない。
僕はその怪獣を「イビキラス」と名付けた。
しかし、敵はイビキラスだけではなかったのだ…!
大迷惑な怪獣たちから夜の眠りの平和を守るため、「すいみんけいびたい」が出動する!
『ねたあとゆうえんち』の作者による、まったく新しい「おやすみ絵本」誕生。
2020年4月刊

感想・レビュー・書評

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  • 図書館でジャケ借り。

    70年?80年代?の少年雑誌の表紙のような、なんつうか、中年にはたまらない世界観で、特撮ヒーローみたいな、そんな感じでよろしかった。

  • スーパーロボがかっこいいから好き。おもしろかった。
    怪獣は、ハギシリンとイビキラスがかっこいい

  • 息子6歳11ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 

    なにを隠そう、このわたくしが「イビキラス」でございます。
    夜中突然息子に「おかあさん、うるさい」と起こされますが、私にはなんのことやらさっぱりわかりません。

    私に言わせると息子こそが、「ネゾウ」。
    高い位置から振り下ろされるネゾウの脚の攻撃をうけ、ひとり静かに悶絶する、なんてことがしばしば。

    そんなことを言い合いながら、親子で読み合うのに、楽しい絵本です。

  • 見返しの〈かいじゅうめいろ〉から5歳2ヶ月の息子の心鷲掴みw
    お父さんのいびきに迷惑してる男の子。
    お父さんの口の中にいる怪獣が夜中に暴れだしているのかも…の発想から生まれたイビキラスの全体図に親子で爆笑。お腹の中に詰まっているお父さんの好きな物の中に、おでんののれんややきとりの赤提灯がチラリw
    まさかハギシリンとネゴドンまで出てくるとは!
    〈すいみんけいびたい〉との戦いからオチも愉快。
    レトロな絵と豊かな想像の大串さんワールド楽しかった。

  • 息子大好きコドモエシリーズ
    もう何回も読んでるお気に入り。
    怪獣たちを紹介する説明や絵が細かいところまで凝っていて、これはなんだろ?こんなところに〇〇が!など見つけて楽しそうにしてます。

  • 夜中怪獣たちをやっつけるため、警備隊が結成された‼︎
    「オチ」はそれね(笑)

  • 2020.06.19

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著者プロフィール

1976年生まれ。茨城県出身。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。卒業後は個展などで作品を発表をしながら雑誌、テレビ、広告などのイラストレーションで活動。おもな受賞に、グラフィックアートひとつぼ展入選(1999年、2002年、2005年)、ターナーアクリルアワード入選(2001年〜2005年)、第29回ザ・チョイス年度賞入賞(2012年)など。絵本の作品に『しょうてんがいくん』、『よなかかいじゅうイビキラス』『ねたあとゆうえんち』がある。

「2021年 『やまがみさまのきょだいべんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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