- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592762980
感想・レビュー・書評
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新刊出ました。
でもこうなってくると、ペンギンきょうだいのほうが、レベルは上だなぁ。
あれは傷がない。
一歳前後のお子さんにプレゼントするなら、ペンギンきょうだい、最適ですよ。
2021/12/06 更新 -
見るだけでラーメンの作り方が理解でき、本当に作れるノラネコたちがかわいい。お猿たちも可愛かったが、長老だけは人間に見える。
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このシリーズだんだんデンジャラス度が高くなっていくような…w
正攻法ではとても敵わない危険な相手と対峙するノラネコぐんだん。ワンワンちゃんの経営店に忍び込んで留守の間にしっちゃかめっちゃかとやることは相変わらずなのだが、人助けの精神と勇気は人一倍。
欲を言えば、もっとラーメンがお話に絡むとよかったなぁ。
恒例の「ドッカーン!!」の場面に6歳の息子は「ニャハ~ン」と上機嫌。ホントは笑ってる場合じゃない状況なんだけどねw -
子ザルの絵がかわいい。
ストーリーはまあまあ -
コドモエ2021年8月号付録絵本の書籍化。
工藤ノリコさんの作品は付録絵本の時点でいつも完成したものになっているが、今回は刊行にあたって物語の方に加筆修正があるとのこと、インタビューで語られている(→https://kodomoe.net/picturebook/46979/)。
付録絵本では猿たちを苦しめる悪い鳥の怪獣をやっつける話だったのが、単行本では乱暴者の怪獣から魔法の石をまもる話になった。これに伴って、怪獣の卵(→魔法の石)の色が変更されている。
初期の常識はずれのいきあたりばったりなノラネコぐんだんのやらかしから、いまでは巻き込まれ型の冒険の色が濃いが、いずれにしても手に汗握る物語展開とおいしそうな食べ物、隅々までおもしろくうつくしい絵の三拍子揃った作品で、何度ひらいてもたのしめる。そしてゆで卵ののったラーメンが食べたくなる。