クレイジーな彼とサバイバーな彼 〜嘘と誤解は恋のせい〜 (花丸文庫)
- 白泉社 (2013年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592877189
作品紹介・あらすじ
漢気ある妊夫・騎一に惚れる役でありながら、まるで気持ちを乗せられない尚。そのナメた演技にキレた座長が、ある日とんでもない試練を吹っかけてきて…!? 大人気シリーズ、愛と笑撃の第三巻! 2013年11月刊。
感想・レビュー・書評
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恋する遺伝子の続編。
前回の劇オチから、本当のカップルになるお話。
のはずが……えー……物語の8割は、本編バカップルの
無人島ラブイチャ変態プレイです。
それをひたすらのぞき続けるという、なんの拷問かって
内容です。もれなくキイチと尚の気分が味わえます。
個人的に文章内にハートが飛び交うような、アホ丸出し
のBLは苦手なんですが、ここまで突き抜けてくるともう、
あきれるのを通り越して、随所で噴き出しちゃって。
面白すぎてどうしてやろうかという勢いです。
消化不良気味なのが、8割がバカップルの話ですと言った
通り、肝心の主役カップルのラブが極端に少ないこと。
アホ達のくどい程の合体シーンを減らして、ふたりの心の
変化の方にもうちょっとページを割いてくれたら良かったです。
だって二人のラブイチャが、全体の1割もないんですよ。
次が出るなら是非ともツンデレなディ○ニープリンセスが
デレる様をじっくりと拝読したいです。
でも次が出るなら、箭内さんと碧海の話かな……?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひゃぁぁ!今回も盛りだくさん〜〜www
今回も笑った笑ったw電車の中で読もうとしたけど断念して正解w
これは是非音源化してほしい。
演じる方は大変だと思うけど聴きたいwww -
すごく判断に迷う。オチが好みじゃなかった『恋する遺伝子』の騎一と尚にリアルで決着がついたのは良かったけど、和久井×結哉CPのバカップルは濃すぎてちょっと引いた。引かれる為の濃さだとは思うんで、私の反応は正しいだろうけど、こっちより騎一×尚を掘り下げて欲しかった。バカップル描写の分、騎一×尚のエピソードが減って駆け足になった気がして残念です。
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「嘘と誤解は恋のせい」、「恋する遺伝子」の続編。嬉しいサプライズでした。続きが出るなんて恐るべき大サービスです。…きっと、前作のオチに賛否両論あったことに対するリベンジ的な意味も含めてのアンサー作品なんだろうな~と深読み。
裏表紙で、また倒れそうに…!僕のマーメイドとか、ユイユイのパイパイとか、こっ恥ずかしいことが。しかも、またアンケート形式w
「恋する遺伝子」の騎一と尚が再びメインです。二人はデキていないので、BLカプを上手く演じることができず、座長からジンジンとユイユイのバカップルの生態を覗き見して勉強してこいと命令されて、あの箭内の所有する無人島に二人で行かされるハメに。
相変わらず無人島萌え~の和久井。カッコいいのに、島で結哉と二人きりだとただの残念なエロ魔人で、アホエロがハンパなくて、もう脱力しまくりでした!
でも、騎一たちが覗き見することによって、和久井と結哉が身も心もしっかり結ばれている恋人同士になっていることに気付かされて、ちょっと嬉しかったです。祝福気分。
一方の騎一と尚は和久井たちに隠れつつもいちいち盛大なツッコミを入れまくり!笑えます。でも、二人はぎくしゃくしたままで、尚のツンも健在。騎一は騎一で、無人島でもロマンとはかけ離れていて、ほんとにサバイバルでワイルドで、ガサツ。
デリケートなディズニープリンセスww尚にしてみれば、眉をひそめたくなる相手だったけれど、あるアクシデントの対応振りから意外に頼もしい男であることに気付いて、騎一に対する見方が変化していきます。
結哉のためにうさんくさいアンケート作っていたあの頃の印象では、いい加減で図々しく思えていましたが、島では別人のように男っぽくてやさしくてカッコいいとうっかり思わせられるところがミラクルですね。
なので、あれだけ嫌がっていた尚の気持ちが変化したのもすごくよくわかるし、芝居の稽古からHに突入しちゃうのもドキドキさせられて萌えました。
しかし、やっぱり気になるのは和久井と結哉です。いくら無人島とはいえ、あそこまでアホエロできるレベルになってるとは!ずーっとイチャコライチャコラしてました。ストーリー後半でも失速することなく、更にパワーアップしていて涙が出るほど爆笑してしまいました。
楽しかったです。
もっと読みたい!次回シベブリ公演が「恋襲ね」とあったので、噴きました。「恋襲ね 」がどうしても、「変態ね」としか読めないんですけど…www -
久しぶりに読んだこのシリーズ。久しぶりすぎたのですが、読んでいて記憶が戻ってまいりました。
主人公二人の馬鹿っぷりはいつまでも健在でニヤニヤしてしまうので、この作品の二人の動向はもうどうでもよくなってしまいました。
かわいいけどバカ。仁と結哉を覗いているだけでもおなかいっぱいな一冊でした。 -
うんうん。上手くまとまりました。
2巻が驚きの展開だったので、3巻で納得、って感じ。
3巻読んでから2巻でもいいかもね。
でも覗き見・・・おなかいっぱいです。 -
面白かった。面白かったけども!!変態です。かなり変態です。ラブラブのゲイカップルが人目がないとこんなにアホになるって話です。
おかしいなー。和久井さんハイスペックリーマンの設定だったはずなのになー。って感じです!!
原始人会話・・・。
とにかく尚が一番マトモで(最後の決断はどうかと思うが。流されすぎだろ)尚の突っ込みとかそういうのにしか同意できません。
ストーリーはゲイカップルの役をやることになった騎一と尚。でも尚がとにかく全然ダメで、本物を観察してこい!!と無人島に騎一と二人で派遣され、和久井さんと結哉のらぶらぶっぷりをのぞき見する話です。
そうとしか言いようがありません。内容については読んでぶっ飛ぶしかありません。アホです。 -
☆友人のアホエロ&バカップルを観察しなきゃいけない劇団員二人のお話し(笑)☆
「嘘と誤解は恋のせい」「恋する遺伝子」のスピンオフです。あんまりのダジャレやアホが溢れすぎてて引く方もいるんでしょうね。
私は大好きです!!(*^^*)
特に元イケメンサラリーマン・ジンジンと内弁慶・ユイユイの変態カップルがラブラブ、エロエロするとこばかりなのでお腹いっぱい胸いっぱいに(笑)
さすが典雅さん♪♪♪
サイコーでした(≧∇≦)