- Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592880011
感想・レビュー・書評
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70年代……何もかも懐かしい。過去の名作って今読む(観る・聴く)と耐えられないレベルのものも多いけど、これは今読んでも十分楽しめるクオリティなのがすごい。マヤがバイトしてるI公園は井之頭公園だろうけど、なんで伏せたんだろ。
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一番好きな漫画です。あとは新刊さえ出してくれれば言うことナシです......
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40周年ということで、読みたくなって引っ張り出してきました。
最初に読んだのは小学生の時。
叔母が集めていて、北海道の祖父母の家に置いてあったので、夏に行くたびに読んでました。
何度読んでもいつもおもしろい。
時代がかってるのがもうたまらない(笑)
しかし「国一番の花嫁」は最低な話だな(笑) -
①~⑯まで読了。
演劇に対する情熱がインフレーションを起こしていく展開。
北島マヤが主人公だけど、それに劣らず魅力的なライバル姫川亜弓も、主人公らしく思えてくる。けど、絶対的に北島マヤが主人公であるのは、姫川亜弓が主人公では取り巻く環境や条件が完全すぎて、漫画自体にドラマを持たせにくいからだと思う。姫川亜弓が光るのは、やはりマヤという存在があって照射されるのだろうか。そういう意味では、二人は生粋のライバルである。マヤにあるのは、演劇への情熱と、本能と、それ以外は欠点ばかりという平凡さ(←しかしこれがとても漫画の面白みを引き出すのに大切な条件)だけである。
「好きならばなんとかなる」という青春のカタストロフィー。これが好きな人にはたまらない漫画だろうな。実際、「好き」という気持ちが、なにかしらを動かすのは事実。
エネルギーの使いどころに困ったら読みたくなる。私にとっての『ガラスの仮面』はそういう漫画です(今のところ)。 -
文庫版で22巻まで再読
いわずとしれた演劇マンガの古典
1976年と40年前に始まった作品だけに
一周回って新しい 一周半回って古い 二周して新しいを
何十周も経ていながらも
未完なので時代を越えられず中途半端にバラバラな一作
少女マンガとしてもはやどうしようもない段階に何十年も前に到達してしまっているが
演劇ものとして主人公たちの目指す方向も
例えば『二人の王女』のオーディション場面のように
役者としてなのか演出家としてなのか激しく迷走
部分ごとの説得力はとてもあるだけにまとまっていないのがとても残念な作品
30年前は作品が10年越しに続いた段階で作者がサイボーグ視されるほどだったが
読者が望み続ける限り作品が続き続けるつけることは第一に作者の責とはいえ不幸だと思う -
千の仮面を持つ少女 横浜港に停泊中の船という船全部が除夜の鐘のかわりにあらん限りの汽笛を鳴らす おらのことパーだと?パーってなんだ? 「紅天女」の上演権利 東京都渋谷区 パントマイム ドビュッシー「月の光」 東京都杉並区 腹式呼吸の為の腹筋訓練だ 言葉に対して本能的なカンを持っている はじめに気持ちがあって
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「恐ろしい子」とは、この北島マヤを差して言った言葉から来ているのですね。なぜか表紙だけ劇画調。