なんて素敵にジャパネスク (第6巻) (白泉社文庫)

  • 白泉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592882367

感想・レビュー・書評

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  • スピンオフの中でも夏姫の話が特に印象に残っている。

    瑠璃姫のように活発な少女だった夏姫。乳姉妹である融や、彼の親友の高彬たちと一緒に遊ばなくなったのは高彬を「なんとなく好き」から異性としてハッキリと意識し始めたのと、彼女の姉が公達と身分違いの恋をしているのを知ってしまったからなのかな。賢くて勘の良い夏姫は「姉の恋は上手くいかないだろう」と予感し、ならば自分の片思いも見込みがないに違いないと幼いながらに考え、身を引いたと察する。のちに姉の恋愛関係は破綻。

    月日は流れ、いつまでも中将を諦めきれない姉のことをなじる夏姫。それは高彬への叶わぬ想いや、自分にないものを持ち合わせている瑠璃姫への嫉妬心を断ち切るためでもあったのだと思う。女心の機微まで10代の私には読み込めなかったわ。大人になって読み返してみるのも良いものだ。

    コミックスの夏姫は美人過ぎず、すました感じが高級女房の雰囲気に表れていて、なかなか良い。

  • 高彬との結婚にあたって瑠璃姫が幸せそうでよかった。直前に鷹男と文のやりとりがあるのがおいしい。

  • (2015-12-06L)

  • コバルト文庫版もおもしろかったですが、瑠璃姫のかわいらしさが楽しかったです。

  • 大好きですとも!(笑)

  • 吉野から瑠璃姫と小萩が帰ってきて、から始まる話。夏姫とのやり取りが好きでした。

  • 小さいとき近所のお姉ちゃんに借りて読んで大好きだった。
    再度読みたくなってかなーり前に文庫版全巻購入。読了。
    吉野君のくだりは何度読んでも涙、涙。
    笑いの部分もツボ。
    高彬か鷹男か幼心に真剣に悩んだなー。でもやっぱり鷹男。

  • 面白かった。
    それにしてもすっごいお嬢様なんだよね…(汗)
    野生な姫様は割りと好き。

  • 全6巻
    高彬と瑠璃姫、ハッピーエンドでよかったぁ。
    2009.2購入¥105    2009.2.12読了

  • 文庫版全6巻。
    名作です。いつみても面白いです。

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