- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593500802
感想・レビュー・書評
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小2のとき学校の図書室にあった、ぼくのなまえはイラナイヨの隣にあった本。表紙がこわかったから何故か今も覚えてる。読んだことはないが。
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読み終わった後、悲しくて悲しくて泣いてしまった。
自分のアイデンティティを否定され続けた先の、自分に戻ることが難しいことがつらい。 -
何が辛いって、くまが街に紛れ込んで労働者として工場で働かされ、くまがヒゲをそって仕事するとこ。
とにかく読んで辛い。
自分の本意ではないことを強いられる辛さ、違うコミュニティに紛れ込む辛さ。
辛いとしか言いようがない。 -
ネットで紹介されているのを、見て、タイトルと表紙から興味をそそられ、アマゾンで中古本を入手。買って良かったです。
全編に渡って風刺が効いているのですが、動物園・サーカスの熊たちの描写が特に面白かったです。飼い慣らされると、ついに「檻の外にいるならば熊ではない。」と思うようになる。 -
熊が人間に勘違いされて、怠け者扱いされて、働かないとならなくて。
人間の身勝手さと、熊が諦めて人として生きる悲しさとが滑稽で切なくてシュール。 -
あまりにもせつな過ぎる話でした。
でもわたしたちはこんな風に動物からそれらしく生きることを
奪い、人間として生きろと強制しているのかもしれないともおもいました。 -
絵本です。捨てられない絵本のうちの一冊です。絵がきれいで、悲しくて、せつなくて。