アバディのパン

著者 :
  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 46
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593560622

作品紹介・あらすじ

あさ、日がのぼり、パン焼きがまに火を入れて、前の日からねかせておいたパンだねを、ちぎってぽん、ちぎってぽん。型にはめ、かまに入れ、おいしいパンをやく。…そんな、自然とともに、豊かな時をすごしているアフリカの人々への、限りない共感にみちた絵本。

感想・レビュー・書評

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  • アフリカ。朝日が昇って、パン焼き釜に火を入れて、前の日から寝かせておいたパン種をちぎってぽん、ちぎってぽん。型にはめて、釜に入れて、おいしいパンを焼く。それだけなのに日本よりもよほど豊かに見えるのはなぜなんだろう。当たり前に自然があって人がいて営みがある。人同士の繋がりや温度を感じるからかもしれないな。

  • 絵本で世界を学ぼう

    紹介された本。
    本書で99冊目だ。

    1990年に発行された絵本。

    ストーリーは良いと思う。

    文章は独特の世界観がある。

    残念なのは、私の感性にはこの絵がしっくり来ないこと。

    ヘタウマというのか?

    経歴は?

    武蔵美の油絵科を中退とある。
    残念ながら1995年、58歳になる年に亡くなられた。

    で本書はどこの国。

    ナイジェリアだそうだ。

    パンの文化があるんだ。

    確かに本書を読むとパンを食べたくなる?
    アフリカのパンってどんなパンなんだろう。

    またメルクに食パン

    追記 裏表紙にアバディどおろって書かれている。

    本文にはアバディどおりとある。

    通り は、とおり だけと
    どおろ なら どうろ と書いて道路だろう。

  • もう少し絵が見やすかったらいいのに…

  • 西アフリカの活気が伝わってくる絵本。

  • パン、たべたいなぁ。
    ふかふかしていて、香ばしいかおりがする。

  • ナイジェリアの生活がわかる。

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著者プロフィール

1937年、東京・小金井生まれ。武蔵野美術大学油絵科中退。個展を中心に作品を発表。1970年より数回のアフリカ生活を経て、絵本も描きはじめる。『アバディのパン』(ほるぷ出版)、『みずまき』(講談社)、『やまのかぜ』(架空社)など生涯で17冊の絵本を描いた。1995年逝去。

「2022年 『ぼんさいじいさま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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