シンプル・プラン (扶桑社ミステリー) (扶桑社ミステリー ス 10-1)
- 扶桑社 (1994年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (581ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594013561
感想・レビュー・書評
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あの辛口で知られる土瓶先生が★5をつけてるということでひまわりめろん界隈(半径5センチ)でかなり前から話題にのぼっていました
あらためて近隣図書館に検索かけたところ
普段はあまり行かないちょっと離れた図書館の地下に眠っていることがわかり早速行ってきました
係の方にお願いして取ってきてもらうと思いの外に分厚い文庫本
「おっとー、こいつはちょっと骨が折れそうだぞ」
と思いました
もっと正直に言えば、これいまいちだったらやだなぁって…
だってあまりにサンプル(登録者)が少ないんですもん!
でも、信じて読み始めました
信じます!(自己責任!)
『信じる・土瓶』なんちて
さて『シンプル・プラン』です
面白かったです!
あっという間に読み終えたので
何やら解説等々には賛否両論あぅたみたいなことがありましたがどのへんが否なのかよくわからないくらい
忖度なしです
正直もののひまわりめろん略してしょうろんぽう(ぽうが見当たらない)として有名な私です
こうするより他がなかった、運命だった
よく聞きますがそれは間違いだと思うのです
明確に選択肢はあり(それも2つ3つではなく)間違いなく自分で選択しています
この主人公も全て自分で望んでそうしているのです
自分で望んだ結末なのです
そしていかに単純な計画であろうと計画通りに進むことはないということなのかな
人は自分で思うほど自分のことは分かっていないのでしょう
未来の自分は計画にない選択ばかりしてしまうんですから
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ずいぶん前に読んだ。
評判通り、おもしろかったな~。
怖い。怖い。 -
この作品は確か某ミステリーランクで年間一位になった作品だと思うが、そこまでの物とは思えなかった。
小さな町でこれだけの惨劇が続いたのに、まともな捜査が行われているとは到底思えない。アメリカの田舎町というのは、ここまでおめでたいのか。そんなこんなで、中々作品にのめり込めなかった。
ラストも今一納得できるものではなく後味も良くない。 -
このミス海外編1995年版1位。ベージ数多くて活字も小さくてぎっしり詰まってるので、手にとった時点でちょっと滅入る。やっぱり読み進めるのに少し骨が折れるけど、登場人物が少ないのとわかりやすい表現なので他の海外ものに比べてまし。そんなことより、話の展開が怖くてドキドキしてそっちの方がしんどい。ちょっと怖くて続きが読めねーってとこもあった。それでも、話が良くできてるのと心の動きの緻密な説明とでとても引き込まれる。主人公の狂気の世界に入り込み感情移入してしまう。高村薫とか狂気を観念的で支離滅裂表現をするので全然入りこめず勝手にやってよって感じになるけど、こっちはすごくシンプルでロジカルですんなり同化してしまう。最後の100ページはほんと次の展開が気になって、久々に本読んでてバス乗り越しそうになった。まあ、ちょっと分量が多すぎだけど。
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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発売当初は賛否両論が有ったようで、スティーブン・キングが擁護している。
内容としては選択肢が出たときに全員が悪い方悪い方を選んで行くという作り。
文章を読んで映像が浮かぶ所がスティーブン・キング作品に似ていて上手。 -
最高に面白いが、映画はいまいちだった。
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仕事も家族もある主人公のハンク。兄とその友人と共に街はずれで墜落している小型飛行機を発見する。そこには440万ドルの現金が詰まった袋があった。三人はこれをほとぼりが冷めた頃に山分けしようと相談する。
主人公一人称で語られる物語は、全てが言い訳じみてて読んでいて非常に腹が立つ。そしてハンクの嫁!酷いわー。どんな風に転がっていくのか、シンプルだが先の見えない物語に、意表をついたラストが待っている。
そのラスト!それで良いのかー! -
原書名:A simple plan
著者:スコット・スミス(Smith, Scott, 1965-、アメリカ・ニュージャージー州)
訳者:近藤純夫(1952-) -
おもしろい!!
普通の善良な市民が変わっていってしまう様子、リアルな心境。
難しい話ではなく、誰にでも起こりうる事のように思えるぶん余計にのめり込んで読んでしまう。
こちらこそ、嬉しい(*゚∀゚*)‼︎
クロフツ然り、ゴダードの良さを知ってる方がいらして、とても嬉しい!
呑んでも...
こちらこそ、嬉しい(*゚∀゚*)‼︎
クロフツ然り、ゴダードの良さを知ってる方がいらして、とても嬉しい!
呑んでも呑めなくとも乾杯〜‼︎です♪
実は、当時大好きな作家さんでした。
ミネットにしても、私も随分前に読んだから本棚登録してはしてませんが…(・・;)
当時、アメリカの作家さんだと思うけど、
トマス.H.クックも話題の作家で『夜の記憶』から〜記憶シリーズを全巻読み、シリーズ以外も読み漁っていた頃もありました(-。-;
デイヴィッド・ハンドラー『フィッツジェラルドをめざした男』etc.
アメリカ探偵作家クラブ賞獲ってる推理小説は、片っ端から読んでた気がします(〃ω〃)
あの頃は体力にも自信があった!何せ、推理小説読みだすと頁を開く手を止められず、寝れなくなるから、最近は自重してた(^^;)
でも、土瓶さんのご紹介だもの面白いはず!
そして読んだことないので余計楽しみ♡
リドリー.ピアスン『深層海流』『臓器狩り』
探して必ず読みます!寝不足必須覚悟で!
ひまわりめろんさんの本棚コメント欄をお借りして勝手に思わず一人舞い上がってしまい盛り上がり、ごめんなさいm(_ _)m
けど、楽しい時間を過ごせました♪
ありがとうございます(o^^o)☆
こんにちは!
ちょ、ちょっと待って下さいね
メモが間に合わんす(いや口頭じゃないんだから間に合うだろ!)...
こんにちは!
ちょ、ちょっと待って下さいね
メモが間に合わんす(いや口頭じゃないんだから間に合うだろ!)
読みますよ!
超絶ブラック企業で耐え忍んでいた数年間を神様が見ていてくれた結果、超絶ホワイト企業に転職できたので時間はたっぷりあるんですw
特にブクログをやりだしてからは当時いっぱしのミステリー通を気取っていたのが恥ずかしいほどに未読の傑作が沢山あり読み逃してなるものか!との思いでいるので特に古い作品を教えて頂けるのは本当にうれしいです
これからもどんどんお願いします!
「ひまわりめろん」は最近そんな名前の品種が売られているようですが20年以上前から使っているHNで自分のが先です(商標登録しておけばよかったw)
由来は娘たちの小さい頃好きだったものです
長女がひまわりで次女がめろんでひまわりめろんです
HNの謎、なるほど〜⁎ˇ◡ˇ⁎‼︎
スッキリしました!(。•̀◡-)☆
しかも由来がお子様の名前だったな...
HNの謎、なるほど〜⁎ˇ◡ˇ⁎‼︎
スッキリしました!(。•̀◡-)☆
しかも由来がお子様の名前だったなんて(^^)素敵‼︎ 素敵♡‼︎
可愛いお名前で子どもたちに呼び掛けてるのを想像するとホッコリしちゃいます(◠‿◠。)♡
ブラック→ホワイト企業への転職良かったです♪ ブラックを消した下にホワイトが隠れてた幸運★→☆ きっと耐え忍んでた姿をちゃんと見てくれてる神がいたんだと思います!
それにしても、本のレビューも面白く、楽しいけど、コメントまでユーモアセンス抜群!
クックッと笑いこみあげてきますヾ(´▽`*)ゝ
大好物です♪
私もまたミステリー読みたい気持ちに点火されたよう٩( ᐛ )وま、積読本整理に追われてる自分はボチボチで、ひまわりめろんさんの本棚参考にゆっくり読んでゆきますσ^_^;
こちらこそ、これからもよろしくです♪