リバーズ・エンド 下 (扶桑社ロマンス ロ 6-11)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594028916

作品紹介・あらすじ

ノンフィクション作家として売れ始めたノアは、八年ぶりに訪れた"リバーズ・エンド"で、さらに美しく成長したオリヴィアに再会する。しかし、かつての恋心が蘇ったふたりの間には、殺人犯の娘と取材者という冷たい溝が横たわっていた。平穏な生活を守るため、彼を拒みつづけるオリヴィアだったが…。そんな折り、母を殺した父親サム・タナーが、二十年の刑期を終えて釈放される。脳腫瘍で余命いくばくもないサムは、事件の真相を解くため、ノアに全面的な協力を申し出る…愛と陰謀が交錯する壮大なミステリー・ロマンス完結編。

感想・レビュー・書評

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  • そうじゃないかと思ってました!マッケナてんてーの変態セスの天敵ノヴァクを思い出しちゃったりも。やはり最期は血の繋がりが守る本能出しちゃうのかな。ヒロインがちょーっと頑なでイラッとしちゃった。ヒーローはマッチョなタフガイ!ではなく、物書き。だから銃をもったときは他作品ヒーローたちみたいな安定感安心感がなくて、自分の足を撃つのでは?とヒヤッとしたりも。ま、父親が警官だから扱い方、心得はきちんとしてたけどね。リバーズ・エンド、川の終わり。二人の川の流れはここから続くけど、どこかに澱は残る。そんな終わり方でした。

  • あっと驚くラストと共に親子の絆を最後に取り戻せて良かった。上巻に同じく自然の描写が素晴らしかった。それだけに最後は悲しく少し泣けた。幸せになった人もいれば、そうじゃない人もいる…

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著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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