家を買う時 必ず!読む本

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 37
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594062682

感想・レビュー・書評

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  • 地価をもとにした住宅相場観

    路線価,公示地価,不動産取引価格情報を用いて,不動産の価格相場を算出する方法を解説し,地価をもとにしてどのようにお得な家を見定めるかを解説している。なんとなく,路線価や公示地価という言葉をきいてはいたが,実際にここまで詳しく具体的に解説している本は初めてだった。

    いわゆる都心は地価が高いので,家の価格も高く,郊外になると安くなるというのは,誰しも一般知識として知っているとは思う。しかし,自分が購入を検討している地域で,よさそうな物件を見つけたとき,それらを客観的に比較するのは難しい。こういうときに,路線価や公示地価というのが参考になる。
    同じ間取り・面積,金額の物件であれば,土地の価格は変化しにくいので,地価が高いほうが有利となる。

    その他にも,専有面積や共有面積などから,自分の持ち分などを計算するなど,中古マンションの比較において有益なテクニックが解説されている。価格,駅徒歩,専有面積,築年月などの他に,地価という新たな視点を不動産購入に加えることができ,とても役に立った。

  • 2013/06/12
    相対的に重要でない部分がフォーカスされていた。
    あまり運用を考慮されていないから、おれとは目的が違う。
    ずっと住むことを前提にしてももう少し重要な部分があるとおとう。

  • 新築・中古マンション、戸建てのメリットデメリットが整理されていてわかりやすい。

  • 新築戸建て、新築マンション、中古住宅、中古マンション別に記載があり、各人の希望に合う章のみ読む事ができる。

    どの物件を購入するにしろ、地価を調べるべき!!と筆者は伝えている。
    その必要性と調査方法が詳しく記載されており、なるほどと思わせてくれる。

    また、住宅広告における文言の読み説き方がとても興味深く、マンションの広告にありがちな「第2期販売 完売」などの文言の本当の意味などが書かれており、読後、広告について違った見方が出来るようになると思う。

  • 必ず!って書き方がしてあるけど、なぜ必ずなのか良く分かんなかった。
    もっと良くまとまってる本は多数あるように思う。

    家を買う時には必ず本をたくさん読むべきだとは思うが。。。

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著者プロフィール

永野 良佑(ながの りょうすけ)金融アナリスト1967(昭和42)年愛知県生まれ。1989(平成元)年3月、一橋大学経済学部卒業。外資系金融機関を中心に、ストラクチャード・ファイナンス、クレジット・トレーディング業務に主に従事。著書に『プロが絶対買わない金融商品』(以上、扶桑社)、『セールスマンが教えてくれない金融商品の仕組み-危ない商品はこう見分ける!』(中央経済社)、『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで』(PHP研究所)、『これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識』(フォレスト出版)、『20代からのファイナンス入門 - お金がお金を生むしくみ』(ちくま書房)、『世界一わかりやすい金融の教科書』(秀和システム)など多数。

「2020年 『金融のプロが教える コロナ暴落後の必勝投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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