幸せは永遠に (扶桑社ロマンス)

  • 扶桑社
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (556ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594066345

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Original title:Happy Ever After.
    Auther:Nora Roberts.
    最終巻の主人公は我等がParks。
    両親の突然の死去から数ヶ月経った頃から物語は始まります。
    公私共に効率的に行動する彼女が兄の友人の一人Malcolmに惹かれて行き戸惑う様子は、普段の彼女らしさが感じられず面白いです。
    兄妹共に普段から貴族然としていてもそれを鼻に掛ける事がないので、両親の内面教育が良かったと感じられます。
    彼女の恋愛模様や仕事だけでなく"noblesse oblige"としてこの兄妹が公事に出席している姿が描がかれなかったのが、少し物足りなく感じました。
    今巻の見所は彼女ではなくMackenzieの父親が彼女の結婚式に出席した事です。
    母親も出席したので何をしでかすのか心配でなりませんでしたが杞憂に終わり安堵しました。

    4冊で完結していますが、もっと続きが読みたいと感じる作品です。

  • ブライダル・カルテットの4作目。いよいよパーカーの番。女性としても仕事人としても完璧と思える彼女と、ちょいワルの雰囲気のマル。よくあるパターンとあんまり期待してなかったんだけど、実際は珠玉のセリフが散りばめられた作品。特に好きなのが娘の結婚式で亡き妻を思う父親との会話と、いよいよ結婚式をあげるカーターが愛についての想いを語る場面。泣けました。また今回はマルの元気な母ケイがいい味出してます。2014.1

著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ノーラ・ロバーツの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×