佐藤優が5人のゲストとナビゲート! 90分でわかる 日本の危機 (扶桑社新書)
- 扶桑社 (2015年9月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594073336
感想・レビュー・書評
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2022/03/26
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対話形式の本は薄っぺらいものが多いが、これはなかなか内容が深い。ラジオの生放送だからこそストレートなやりとりがされており読み応えある一冊にまとまっている。
最後の加藤登紀子さんの父親の経歴に驚いた -
【由来】
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【期待したもの】
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【要約】
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【ノート】
・言ってること、と言うか、そ発言に垣間見られる姿勢がぶれないので、また刺激を受けた。安直?
・対談者は手嶋龍一、山口那津男、下村博文、産経の加藤達也、加藤登紀子。ラジオ番組での対談をそのまま収録したもの。ラジオ番組はニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」だって。
【目次】 -
佐藤優氏ほどの知識量になると、何にでもいい点悪い点が見つけられるというのか、好き嫌いという感情論なんかは軽く超越してるように感じられる一冊だった…。
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どの対談も面白かったが、最後の加藤登紀子が、よかった。また、公明党の山口代表の考え方、はっきりと政教分離ができていないが、きちんとやる、とタブーに切り込む佐藤優とはっきりと回答するのは好感を持てた。
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番組収録本だし、著者がホストなので、これまでの対談本とは趣が違うが、著者の知識のヒケラカシもなく、ゲストにも気を使っている風なので内容的に軽い。ゲストも各々立場でしかモノが言えないし、そこにツッコミが入るわけでもないので、ガチンコ対談にはなっていない。
著者の緊急提言には納得。
<日本人が生き残る3か条>
1、新聞と本を読む
2、論理力をつける
3、他人の気持ちを理解する人間力をつける -
ラジオの書き起こしだけあって、語彙が平易で読みやすかった。熟語が目から入ってくるぶん、ラジオより分かりやすいかも。対談相手も豪華で、読む価値アリ。
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佐藤優と山口那津男の対談が読みたくて買った本。
集団的自衛権についてのやり取りを読みたかったが、少ししか触れてなかったので、物足りない。
意外に下村議員との対談がためになった。 -
プロフェショナリズムと中道主義は父親から譲り受けたもの、と山口代表。
私は文部科学大臣になりたいと思って国会議員になったのです(下村文科大臣)。
事件当時の外務省は、事務次官から一線の課長、課員にいたるまで、大半が鈴木宗男さんの軍門に下っていたのです。ところが、どうしてもなびかない一群がいた。その代表格が谷内正太郎さん。(手嶋龍一)