年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話 (扶桑社新書)

著者 :
  • 扶桑社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594078492

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計9万部!

節約しているのにお金が貯まらないという人は
まず年に2回の大掃除から!

「なぜかお金が貯まらない」という人は、無意識に無駄遣いをしています。
何が「無駄」なのか本人が気づいていないのです。
スーパーでセールの食材を買っても、使い切れずに捨てていたら、それは無駄です。
バーゲンで「安い!」と思って買った服も、数回しか着なければ高くつきます。
電気をこまめに消す、トイレのタンクにペットボトルを入れる……資源の節約にはなりますが、お金の節約効果はほとんどありません。

ケチケチした節約をするよりも、自分の欲求に向き合うことこそ、お金を貯める近道なのです。
本書では、台所の家計に詳しい経済評論家が、正しいお金との付き合い方と、節約の技術を紹介しています。
例えば……
・バーゲンでものを買ってはいけない
・電気代は5000円以上ならカード払いで
・家電は機能よりも価格にこだわる
・趣味のお金を減らすのは邪道
・住居費、光熱費など固定費の見直し方
・お得なクレジットカード/銀行口座
・税金、保険、年金の知識

など。一度やってしまえばずっとトクできるさまざまなテクニックを紹介。
また、「家は買うべきか、借りるべきか」という永遠の論争にも回答しています。

お金に振り回されないために。お金を自分でコントロールするために。
必要なのは知識と情報です。

※本書は2016年2月に発行した『普通の人が、ケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと』(扶桑社)をもとに、情報を更新し、加筆修正したものです

感想・レビュー・書評

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  • 書店で少し読んで自分の考えとよく似た部分が多いと思って買った本。
    この手の本はバカなことを書いてあって共感できないことが多いが、この本は同じ事を考え、実行している場合が多い。
    最初の章はかなり同じ考えだと思ったが、脱バーゲンの章はちょっと考え方が違う部分もある感じ。
    住宅の考えは同じ。保険や税金については参考になる部分がある。
    巻末部分の各お得案件の実名を挙げている部分は時間と共に古くなる情報でもあり、冗長な気がしたが、抽象的では理解できない場合もあるのでしょうがないのか。
    姉妹書も読んでみたいと思う。

  • これ、ふらりと立ち寄った、浦和パルコの図書館で借りました。

    何ででしょう…ケチらずに、ヒットしたのでは…?
    ケチな自分に嫌気がさして…。

    少し古い本なので、情報が微妙なところはありますが、まあ、だいたいはやっているかな…?あまり面倒なのはやっていません。

  • うーん、ちょっと難しい。
    結局、どっちなんだ?どうすりゃいいんだ?
    という感想になる。
    アップデートも必要だし。
    参考にする、という感じですね。

  • 実用的な本。
    今、読んでも、これやってみようと思うのが2点ほどありました。

  • 新しい気づきはなかった。

  • 自分の知りたいことが、簡潔にまとめられており読みやすい。情報は若干古いので、調べて修正する必要あり。筆者がきちんと体験して書かれているようで、よく理解できた。

  • 経済評論家の佐藤治彦がお金を貯めることを説いた指南書。

    1つ1つ実践的で参考になった。

  •  読みやすく、我が身に置き換えやすく、明日からやってみようと思える良書。
     この本に関係なく、私が実用書に求めるものは、「本を読むことで自分の行動や思考に変化が起きること」である。
     例えばハウツー本ならやってみること、スモールスタートが切りやすいこと、簡単に実行できて効果を感じやすいことである。自己啓発書ならば、目から鱗が落ちるような観点で、おお、そう言う考え方もあるのか!と基礎思考が変わるものが楽しい。
     逆に読んで面白く、凄いと思っても、なかなか実行しにくかったり、ふーん、すごいな、で終わる本は多分合わない。本が悪いと言うより、自分が本のターゲット層に合わないのかもしれない。
     だからこそ、この本のタイトルがすごい。「年収300万円から700万円」とわかりやすいターゲットとお金を貯めたいと言うニーズに応えることが明らかだ。

     読んで思うことはいくつかある。最近読んだ食についての本を読んだときにも感じたが、結局は、何を自分が求めているのかを知り、それを満たせば満足するということだと思う。
     何も考えずにものを食べれば食べ過ぎたりする。けれど何が食べたいかを考え、それを食べれば、食べ過ぎることもなく満足を得られるし、痩せられる。
     お金も同じ事で、気にせずに財布から出て行ってしまうようなお金の使い方をせずに、これを買って自分が満足できるかを考えると、自然に無駄な支出が減ると言う。確かに。
     バーゲンだから安いからと買ったもので、1シーズンも着ない服や使わないものはたくさんある。今あるものを確認し、使わないものは捨て、あるものを使おうというのはまっとう。

     が、しかし、食にしろお金にしろ、著者らはそれが大好きで、こだわり、考えぬくのに苦がないからこそできるとも思う。何かはそれぞれ違うし、いろいろなこだわりに気づきつつ試しつつ、合うものがあれば取り入れていきたいなと思ったしだい。

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著者プロフィール

経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行で銀行員としてデリヴァティブを担当。その後、短期の国連ボランティア、企業コンサルタント、放送作家を経て、テレビ、ラジオ、雑誌などで経済やマネーについての経済評論家、コメンテーターなどを務めている。
近著に『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』『年収300万~700万円 普通の人がケチらず貯まるお金の話』(ともに扶桑社)、『なぜかお金がなかなか貯まらない若いサラリーマンが知っておきたいお金の教科書』(大和書房)、『お金が増える不思議なお金の話』(方丈社)、『しあわせとお金の距離について』(晶文社)などのほか、趣味の海外旅行を活かした『ガイドブックにぜったい載らない海外パック旅行の選び方・歩き方』(アスペクト)や『海外パックツアーをもっと楽しむ本』(PHP研究所)、『アジア自由旅行』(島田雅彦氏との共著、小学館)などの旅行関連の著書がある。

「2021年 『急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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