今日の心と言葉と行いを整える 日めくり 毎日一禅 ([実用品])

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594087838

作品紹介・あらすじ

動画チャンネル登録者数33万人超の和尚が説く、禅の教え。
壁に掛けて、卓上に置いて、一日の始まりを禅語とともに。

誰もが健康でいたいと願います。けれども多くの人が病を発症します。
例えばがん、肥満、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、歯周病など。
これらはすべて生活習慣病と呼ばれます。
そう、病気はある日突然外からやって来るわけではなく、
自分が積み重ねた生活習慣の結果なのです。
それと同じように、人生の幸不幸も、過去に自分が積み重ねてきた思考、行動の結果です。
仏教ではこの思考や行動の習慣を、身口意の三業(しんくいのさんごう)と呼んでいます。
身口意の三業とは、「日々心に思うこと、口で話すこと、身体で行うこと」。
その積み重ねが人生の状態を大きく左右します。
禅語には、ついなおざりにしてしまう日々の身口意に、ハッと気づかせ、心の迷いや人生の詰まりを解消してくれる力があります。
毎朝この日めくりを見て、心を整える、言葉を整える、行動を整える。その積み重ねが、あなたを護り、末広がりの幸せをもたらしてくれることでしょう。
                            
福厳寺住職 大愚元勝


【本書の内容】
■この「日めくり」は、毎日、禅の言葉を目にすることで、あなたの心を整え、括りなおすことのできる、日々の指針となるものです。
■1日から31日まであり、1カ月でひと回りする作りになっております。
■一日ごとに、素敵なイラストとともに「ひとつの禅語」と「その解説」が掲載されております。
■禅語は、短く鋭い言葉の中に、私たちの心眼を開かせ、迷いから悟り(気づき)へ導く力を秘めています。
行き詰まったとき、最後の救いになるのは、常に自分です。
「自分で気づくこと」こそが、あなたが最終的に苦しみを手放していく方法なのです。
いつも目につくところに飾って、日々、新しい自分を生きましょう!

感想・レビュー・書評

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  • 毎日朝読むことで、カレンダーの言葉をきっかけに一日の過ごし方を考える時間を持てたり、昨日まで抱えていた悩みを少し忘れることができたり、そういった時間を持つことができます。繰り返し繰り返し使おうと思います。

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著者プロフィール

大愚 元勝(たいぐ・げんしょう)
佛心宗大叢山福厳寺住職。慈光グループ会長。
僧名「大愚」は、何にもとらわれない自由な境地を表す。駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士を取得。僧侶・事業家・作家・講演家・セラピスト・空手家と6つの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。
また、過食、拒食、リストカットを繰り返す少女の母親からの相談をきっかけに始めた、YouTubeのお悩み相談チャンネル「大愚和尚の一問一答」は、登録者57万人を超える。令和元年には、仏教の本質に立ち返り、「慈悲心、知恵、仏性を育む」ことを宗旨とする佛心宗を興し、新たなスタートを切る。主な著書に『苦しみの手放し方』(ダイヤモンド社)、『ひとりの「さみしさ」とうまくやる本』(興陽館)、『これでは、不幸まっしぐら』(佼成出版社)、『苦しい心が軽くなる 思いを手放すことば』(KADOKAWA)などがある。

「2023年 『自分という壁  自分の心に振り回されない29の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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