尖塔の花嫁 (ハーレクイン・イマージュ 2179)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596221797

感想・レビュー・書評

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  • ラスト近くまでお互い傷つけあってる場面が続いて暗ーい。
    そしてベッドに行った途端に情熱のとりこに!予想がつく展開なのでそこに行くまでのガマンが大変。面白かったよ。

  • ヒーロー・ヒロインを含めて、登場人物がクズばっかりな印象。
    養母はただただ贅沢をしたいがために嘘に嘘を重ね、その尻ぬぐいwをヒロインに押しつけて死んじゃうし、養母の友人の紳士らしき人も、『贅沢な暮らしをさせてくれたことを忘れるな』って言って、真実を隠せと言う。
    ヒロインだって、気絶するほど罪悪感に駆られるのなら、周りが何を言おうとヒーローに話すべきだった。
    でも、ヒーローもアレだし、結婚前に一度も会いに来なかったってのも、どうなの?
    ヒーローの親族もめちゃくちゃ。
    おまけに、ラストだって結局、欲望が二人を結びつけただけだしね~。
    じゃあさっさと済ませといたら良かったんじゃ・・・?
    『実は結婚式の時から・・・』とかそういうの一切ないんだもんね。

    HQ草創期の未邦訳作品を・・・って裏表紙に書いてあるけど。
    未邦訳のままでいたほうが良かったんじゃないか?と思うくらい、読後感の悪い作品だった。

  • 10歳で娘を亡くした夫人の養女となったヒロインは養母が亡くなる際に秘密を打ち明けられる。
    養母は娘を嫁がせる見返りにとある大富豪から援助を受けていたのだ。
    愛する人がいながらも大富豪の孫で顔に火傷を負ったヒーローと結婚することになってーー。

    反発し合っている二人が結ばれるのが唐突に思われるし、いきなり恋してたんだ、愛してたんだと気付かれても「そうか?」としか思えない。
    そういう風に見えなかったというのかな…。
    この作者さんはそういうパターンが多い気が。

    1982年。

  • いつものヴァイオレット・ウィンズピア
    領主と乙女、昔のハーレだなって感じ。
    ヒロインは愛にこだわってるわりには、ヒーローへの気持ちは情熱でしかないような…

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