忘れられた婚約者 (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル 60)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596331601

作品紹介・あらすじ

6年前にロンドンに出てきたメアリーは、しゃれた通りにある仕立屋でお針子として働いている。メアリーが刺繍を施したドレスは、いま社交界で大流行しているが、彼女はまったく給金をもらっていない。食事と眠る場所の心配がないだけでも、感謝すべき身の上なのだ。ある日の朝、メアリーはお使いの帰り道、全身黒ずくめの紳士に追いかけられ、怯えながら店に戻った。数日後、メアリーはその謎の紳士、マシソン卿と思わぬ場所で再会し、激怒する彼から一方的に問いただされた。「結婚式の前に、きみがぼくのもとから逃げた理由を教えてくれ!」。

感想・レビュー・書評

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  • コミックス既読。

    お針子として奴隷のように働いているヒロインと、7年前に行方不明になった婚約者の霊を追いかけながら生きているヒーロー。
    ヒロインは昔の記憶が無く、本当の正体は牧師の娘でヒーローの婚約者だった女性。
    「忘れられた婚約者」というのはヒーローのことだった。

    ヒロインの記憶を無くすきっかけを作ったのは病んでしまった女性だけど、ヒーローも他の女性と居るところ見られてるしなんだかなぁって感じ。
    愛人とまではいかない、とか言ってるけどどこが違うんだろう?
    養ってるかどうか?
    ヒーローの言い訳に萎えてしまった。

  • 記憶喪失もののリージェンシーロマです。
    『売り渡された花嫁』との二部作。
    どちらも単品で楽しめる構成。
    ヒロインは、男性に恐怖心を抱える記憶喪失の娘。絶対にマシソン卿の元婚約者じゃなかったと確信しながらも、いろいろと大混乱してヒーローを翻弄しているだけに、読者もヒロインの言動に翻弄される。
    シリアスな物語のようでいて、実際は喜劇だと考えると、楽しめるロマ。冒頭のヒーローが病みすぎててw
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5000.html

  • 7年も記憶を失って生活するなんて、不安でしょうね。

  • おんなの嫉妬こわい。
    17歳のコーラは確かに弱すぎ。
    ヒーローは一途でよいですね。

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