- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596420558
作品紹介・あらすじ
アニーが初めてその電話を受けたのは、ある深夜のことだった。「覚えているかい?」深みのある男らしい声。いったい誰?だが相手はそれ以上何も話さず、電話は切れた。奇妙な電話はその日からやむことなく続き、アニーは不安にかられた。彼女は11歳で最愛の父を亡くしたあと、継父から邪険に扱われ、実母からも疎まれて、ずっと孤独な人生を送ってきた。今ようやく努力が実り、夢の第一歩を踏みだしたばかりなのに……。そして、ついに恐れていた事態が起きる。電話の主マルクがアニーを連れ去り、人里離れた屋敷に軟禁したのだ。マルクは驚くほど
感想・レビュー・書評
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ハーレクインに関しては、かなり先入観がありました
多分、献本でプレゼントしていただかなかったらきっと向こう10年経っても読んでない自信があります
では読んでみてどうだったかというと私の嫌いな本の形態、つまり字が小さくて1ページ二段書き… その点を除けばすんなり読めて面白かったです
ここしばらく私の生活にLOVEが足りなかったせいか、これでホルモン補充ができた感じ?です
設定はお決まりの美男美女で、前世がどうの、生まれ変わりがどうのって事にしのごの言わずに楽しんでしまえば脳内疑似恋愛完了で楽しかったです
ブクログさんはいつも自分ではチョイスしない世界を見せてくれます詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
企画でいただいた本です。どうしてこういう展開になっちゃったのかな。私にはついていけない展開でした。突っ込みどころ満載の展開で頭に「?」がずっとついてました。
好きな人もいると思います。たぶん。私がついて行けなかっただけ・・・。 -
◆あらすじ
前世の恋人に、誘拐された。
◆感想
ヒーローが最初から最後まで強引。「前世で恋人同士だったんだから今世でもなるのが当たり前だろ」という感じ。
中盤まで「前世だ!」「頭がおかしいわ!」「前世だ!」「頭がおかしいのよ!」とずっとやり合っているのが疲れた。「信じてくれ」と言われてもこっちはほとんど思い出せないので相手が怖くて仕方ない。今愛している理由が前世で愛し合っていたからとしか聞こえないので、こんな怖い思いをさせてまで探しに来ないでほしい。先に両思いになってから前世の恋人だったと教えてほしかった。
前世の恋人と再会、という設定がロマンチック。
あと食事はおいしそうだった。
キャンペーンで頂きました\(^o^)/ -
ブクログの献本にて。
人生二回目のハーレクイン。
(一回目もブクログの献本……)
一通り応募してますが、
ハーレクイン以外が当たったっていいんだよ?(笑)
他の方のレビューを見ると献本ばかり。
やっぱりみなさん律儀なのですね。
自分も慌てて筆を取りました;
感想は……
ペーパーバックって言うんですかね。
(コンビニコミックみたいなの)
まず文庫に馴れてる日本人からすると、
このざらざらの紙質にはどうにも違和感が。
展開のせいなのか、紙質のせいなのか
なかなか次のページに手が伸びない。
定価648円だそうですが、、、
この質でこの値段は
という気持ちと
創造物がこれ以上の安値をつけられてしまうのも
という気持ちの板挟み。
ほんとに物の値段っていうのは、難しいものですね。 -
当たらないだろうなあと思いながらも、2回目も当選。
皆様あまり応募しないのでしょうか・・
内容の方は・・・正直言って、あまりにもスラスラ読めて盛り上がりもなく『完』・・・イマイチ。
せっかく送って下さったのに、ゴメンナサイです。
もう応募しませんから。 -
だから、えーっと、もうハーレクインの献本には応募しないと思いつつ、そのぉ、つい、面白半分にネットで応募してしまい・・・。よほど応募が少ないのか、3度応募して3度ともに当選した次第で、頂戴したからには読まなければ失礼ってもんでしょ。それにしても、変化がない展開で、起承転結の転が抜けて、起承結、いや承さえ怪しく、始まって終わってたみたいな、起結とも言えるお話でした。
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献本50冊とあったけど、みんな結構当たってるなぁ、なんて。(当たり前だけど)
そしてレスポンス率が高い。
私にとって初めてのハーレクイン小説でした。
初めてはやっぱり印象を大きく左右するな。
他を知らないのでこれがハーレクインなんだという印象。分かったような、分からないような。笑
それにしても主人公達が前世からの因縁で惹かれあう。設定はいいのだけど、「僕達は前世で愛し合っていたんだ」なんて見知らぬ、タイプでもない男性から言われようものなら鳥肌が立ってしまいます。それに加えて軽い拉致監禁状態。本の帯に内容を仄めかすコピーとアニーがマルクに惹かれてしまう点で大目に見れるけど、それがないと中々ホラーになってしまうかも。
私が書くなら、仕事でもプライベートでも何故か腐れ縁で出会ってしまう二人。ウマは合わないのに周囲からは仲がいいと勘違いされてしまう。ぶつかり合いながらも段々と距離が縮まり、そこに友達以上の気持ちが芽生えはじめる。そこらへんで、かつて二人は前世で恋人同士だったと判明。しかし、現世では二人とも男性…さぁ、どうする?!ってこれじゃあ男色になっちゃうな笑
と、まぁ半分冗談は置いといてアニーとマルクの顔は小説を読み終えても想像できなかった。外国では仕草や身体の特徴表現に重きを置いているのだろうか。やたら熱い視線などは書いてあるが、主人公達の表情のレパートリーや、気持ちの変化する様に対する説明は乏しい気がする。外国人にとって美人は美人で、それ以上でも以下でもないと。
日本?なら、まず容姿の形容から入るだろう。
石膏のように通った鼻筋とか、切れ長の瞳、艶やかな唇なんて。その後に美しい形の眉をひそめるとか、憂いをおびた目をするとか表現するのだと思う。
ここに少し文化間の違いを感じた気がして面白かった。
とにかく、主人公たちの顔に常に靄がかかっていたので感情移入はできなかった。ロマンスとしてはハラハラキュンキュン要素も少なかったから可もなく不可もないといった所。 -
こちらの献本で頂きました。