少年探偵ブルーノ 猫は殺人事件がお好き (ハーパーBOOKS)
- ハーパーコリンズ・ ジャパン (2016年6月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596550286
感想・レビュー・書評
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献本で当たったので読んでみた。
初めは子供向けの本なのかな、と思ったが案外そうでもなさそう。
内容はオーソドックスな推理小説で状況が後半から一気に変わり過ぎて、わけがわからなくなりそうだった(笑)
あと主人公のブルームがもっと早く証拠を出せばすぐに解決出来たはずなのにそこが気に入らなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半まで読んだところ。
原著はあくまでも大人の本で、父ちゃんが主人公みたいですね。(アマゾンの紹介を読んだ。)
かわいらしい表紙とタイトルから、もうちょっと子ども寄りなのかなと思ったけれど、事件もどろどろしてるし、全体に薄暗い雰囲気がただよっているのがミスマッチといえばミスマッチ。ちょっとふしぎな感じ。
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読み終わった。
うーん、やっぱりブルーノのなりきり度合いがちょっと度を超えている気がしてあまり応援しながら読めないんだよね。あと、終盤にかけてのむりやりな(?)どんでん返しの連続がなあ……。 -
献本企画で初Getの1冊。
探偵ごっこ大好きのブルーノ少年。
ちょっと小賢しいところはあるけど、両親も、猫も友達も大事に思っているいい子。
事件そのものは、小さな地域のことで、容疑者もそう多くはないからややこしくはない。
ブルーノ少年の子供っぽい(って子供なんだから当たり前だけど)を奮闘を微笑ましく楽しむお話。
猫のミルドレッドが、もうちょっと事件に関わってくるかと思ったけど、現実ではこれぐらいで当たり前だよね。