億千の愛の静寂に (MIRA文庫 JK 1-15)

著者 : ジェイン・A.クレンツ 長田乃莉子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2012年4月12日発売)

感想・レビュー・書評

[佳香さんの感想 · 2020年7月11日]

多分、良い話なんだろうけど・・・。

ヒーローもヒロインも、どうも好きになれない人物像なので、いまいち入り込めないまま読了。

なので、すごい微妙な読後感。

[mylteさんの感想 · 2014年8月24日]

図書館の本　読了

内容（「BOOK」データベースより）

この窮地を救えるのは彼しかいない―兄の盟友でシアトル一の富豪、オリバー・レイン。飛行機事故に遭い、消息を絶ったままの兄が経営する会社が倒産寸前と知り、アニーはある秘策を思いついた。出資者を納得させ、会社経営を安定させるために、オリバーと結婚するのだ。ただしあくまで便宜的に。謎に包まれた経歴とその冷酷そうな風貌から悪い噂の絶えないオリバーだが、なぜだかあっさり彼女の突飛な申し入れを受け入れた。そのときアニーはまだ、全く気づいていなかった。オリバーの目の奥に欲望の炎が揺らめいていることに。

責任感っていえば聞こえはいいけど、頑ななだけ？っていうヒーロー。
シダね、シダ。なんでシダかよくわからないけど、個性的ではあるヒーローとヒロインでした。

Wildest hearts

[kina-koiさんの感想 · 2012年7月2日]

会社経営の兄が行方不明となったアニー・リンクロフト２９歳と、会社への投資をしている富豪のオリバー・レイン３５歳の便宜結婚もの。昔のクレンツらしい作品。家族って大事…の話。何もかも計算でアニーを追いこんでるはずのオリバーが、ぶんぶん振りまわされていく様子がとっても愉快。きちんとオリバーを信じてるアニーなので安心して楽しめた。犯人は盲点でした。

[okmrsunshineさんの感想 · 2012年6月12日]

いつものジェイン・A・クレンツ

[kautanさんの感想 · 2012年5月3日]

アニーに振り回され葛藤しながら、次第に絆を深めていく二人のやり取りが面白い。オリバーがアニーに心を開いていくにつれて、周りの人間関係もうまく回り始めていくのが心地よい。オリバーを理解し、信じ続けるアニーの強さと賢さが良い。2012.5