別れの薔薇でなく (ハーレクイン文庫 136)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596931368

感想・レビュー・書評

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  • プレイボーイのボスの秘書を務めるヒロイン。
    上司が次に目をつけたのはヒロインの既婚の妹でーー。

    ヒーローが子供みたいでちとめんどくさい。

    1980年。

  • ボス秘書もの。
    ヒーローは傲慢通り越してただの我侭な糞ガキ。人を人とも思ってない。
    そんなヒーローに対してヒロインが辛辣で皮肉のうまい女性だったのでイライラせずに楽しめた。
    ヒロイン妹に手を出そうとしたのは完全アウトだけどね。
    そのせいでヒロインに捨てられ(辞められ)、落ち込んだりしてたのは笑わせてもらった。
    これからもヒロインの手の平で踊らせられたらいいよ。

  • 社長ヒーローx有能秘書ヒロイン

    ヒーローの横暴っぷりと、秘書の有能っぷりが
    この系では群を抜いておもしろい。
    才色兼備なヒロインもてもてなお陰で
    ヒーローがジェラジェラしてるのをニヤニヤしながら読める。
    ヒロインの皮肉やスマートなかわしかたも最高。
    ところでお尻ペンペンはあちらでは萌える要素なのか?
    いくつかの本で見かけたけれど、なんか唐突な気がして受け付けない。

  • 社長のラングは頑固で高慢、おまけに移り気で癇癪持ち。あんな人のどこがいいのかしら、と秘書のニコラは思う。ブロンド美人がお好みのプレイボーイで、新しい女性が現れるたび、それまでのガールフレンドに別れのしるしの赤い薔薇を送りつけてお払い箱にしてしまう。その花を手配するのは、いつもニコラの役目だ。それだけでもうんざりなのに、よりによって、今度は私の妹に目をつけるなんて!妹は夫ある身。なんとか二人を引き離さなくては…。

    セクハラにパワハラで訴えたら勝てるレベルのヒーロー。そんなヒーローのどこがいいのかわからない。お約束のヒロインをはじめて愛したとか、そのまえに散々好き勝手していた女たちが憐れすぎる。

  • ヒーローもヒロインもなかなか自分の気持ちを認めようとしない頑なタイプだが、矛を収めるタイミングが絶妙で読んでて疲れない。むしろ、思い通りにならずに横暴なふるまいをするヒーローを軽くかわすヒロインは痛快だった。また、ヒーローは超~傲慢なのにかまって欲しくて重病なふりをする様子などはかわいくて憎めないw
    一応シリアス物だと思うが、ラブコメ的ノリで楽しんでしまった。

  • ある人がハーレクインについて話していたのを聞いて、私も読んでみようと思い、初ハーレクインです。
    ハーレクインってもっと濃いのかと思っていた(牡丹と薔薇みたいなのを想像)けど、意外にライト。調べてみると、ハーレクインにはフォーミュラ化された構図があるらしい。

    飽きもせず、さくさく読めちゃいました。
    サンドラ・ブロックとかメグ・ライアンのラブコメみたいなノリ。
    表紙の女の子は、ちゃんと主人公の「黒い髪に青い瞳」という外見と同じようなモデルさんですね〜

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