- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620320311
感想・レビュー・書評
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著者と同じ位の年齢で、落語好きなので腑に落ちることが多くておもしろかった。今回は「なれゆえに この世よかりし 盆の花」という俳句が心に残った。
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読完2011.07図書館
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初出時には読んだことないけど毎年本になったら必ず読んでいる。この年はこんなことがあったのね〜と思いながら。趣味とか感覚だけで書いているようで以外と偏りがないと感じます。
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うううううーん。
もともとあんまり趣味自体はあわないのだけれど、世間の動向を中野さんのメガネを通して読むのが好きだったのです。
でも、この巻はいよいよちょっとつらくなってきたかも。
スポーツと、映画と、相撲(スポーツですが....別枠)とか落語とか歌舞伎とか。
もう、これが9割になってしまって....あんまり政治とか芸能(ゴシップ的な)とかにくちばしを挟みたくなくなっちゃったのかな。 -
2010年の連載コラムをまとめた本。中野翠さんが感じたこと思ったことを綴る筋道が面白いなといつも思う。共感することも度々。昨年のことが甦ってきて当時を思い返した。ワールドカップからまだ1年ですが遥か昔に感じられる。中野翠さんが良かったという本は読んでみたくなった。「団地の女学生」伏見憲明「趣味は何ですか」高橋秀実「東京ふつうの喫茶店」泉麻人「風にそよぐ墓標-父と息子の日航機墜落事故」 門田隆将「漂砂のうたう」木内昇 直木賞ですね「キッドのもと」浅草キッド「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ たなぞうによく載っている。マンガはあまり読まないけれどぜひ読んでみようと思った。
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お馴染み(*^_^*)、中野翠さんの「サンデー毎日」コラムの2010年版。毎年楽しみにしているのですが、松井今朝子さんといい、中野翠さんといい、リアルタイムで読むより、去年の話、としてまとめて読むほうが面白いんですよね…。たった一年前のことであっても、あぁ、そんなこともあったっけ?と既に過去のこととして自分の中で処理されていることに気付き、まだまだ継続中であるはずの問題じゃん!と愕然とするのがいつものことで。忘れちゃいけないことはこんなにあるのに、日々、瑣末なことに関心が移ってしまっているのはよろしくないなぁ、と、ホント、思います。2011年度版は、この大震災・大津波のことが中心になるんだろうな。来年になってから、今現在のことがどのくらい解決されているもの、として読めるのか、読めないのか・・・。
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2010年のコラム集。
バンクーバーオリンピック、南アフリカW杯など、もう懐かしいです。
著者はタコのパウル君がお気に入りのようで、このタイトルになったんですね。