怪しくゆかいな妖怪穴

著者 :
  • 毎日新聞社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620321042

感想・レビュー・書評

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  • 前書き読んで初めて「小学生新聞」に連載中のものと知ったのですが。…いい大人が読んでも、初めて知ることばかりで充分楽しめた次第です。きっと何かの暗喩もあるのだろうなぁと、更に深い民俗・民話本へ誘ってくれる一冊でした。

  • 基本的な事を噛み砕いて説明している感じ。
    小中学生向け……かもしれないが、憑いた人間に殺人衝動や自殺衝動を起こさせる妖怪が載っていたりと、ややだd-くな内容。
    だが、個人的には内容よりも、挿絵が怖かった。

  • 日本にはこんなにたくさんの妖怪が住んでいたのか。可愛い妖怪から恐ろしいものまで。よし、キャンプのトイレが怖い時は「がんばり入道ホトトギス」と言えばいいのだな。

  • 村上健司さんの本はとりあえず読んでみる。
    子ども向けの連載だからか、相変わらず解りやすく読みやすい。
    でも挿絵の版画は結構不気味なのもあって楽しい。
    索引や妖怪の歴史にも触れてあって本格的な妖怪図鑑。

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著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。妖怪探訪家、フリーライター。幼い頃から妖怪に興味を持ち、妖怪伝承地を取材。水木しげるとの共著『日本妖怪大辞典』、京極夏彦・多田克己との共著『妖怪馬鹿』『妖怪旅日記』をはじめ、『妖怪事典』『日本妖怪散歩』『手わざの記憶』『怪しくゆかいな妖怪穴』『妖怪ひみつ大百科』『がっかり妖怪大図鑑』など著書多数。

「2022年 『ひどい民話を語る会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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