針と糸

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 1296
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620325538

感想・レビュー・書評

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  • 1/10は
    糸の日
    小川糸さんのエッセイ集『針と糸』をおすすめ。小川さんの書くことの原点とは?

  • エッセイ集。
    ドイツのベルリンがお好きなようで日本とドイツを行き来されているようです。
    私は日本が好き。
    なのでこちらの内容は全くひかれなかった。
    差別や移民問題など闇の部分は内容からは感じられないのでそこのところはどうなんだろう・・・と疑問。

  • 小川糸のエッセイ集。ドイツと日本を行ったり来たりの生活を綴ったもの。ストイック過ぎず、でもこだわるところにはこだわって、周りに溶け込む感じのこんな生活は自分には無理だけど、でもいいなあと思いながら読んだ。

  • ドイツはベルリンでの暮らしのこと、母との関係のことを綴ったエッセイ。ベルリン暮らしは楽しそうだ。ドイツというお国柄にますます惹かれた次第。母との関係のあれこれはこみあげてくる色々なものがあった。そんなにオープンにして大丈夫?と思う反面、それぐらい乗り越えられたのかとも。ベルリン話はもっと読みたい。

  • ドイツでの暮らしが書かれていて懐かしさと新しい発見があった。
    ドイツと日本、お互いその地に行かないとわこらない良いところと悪いところ。
    実際に行く事でわかる事が切実に書いてある。

  • 小川糸さんのエッセイ。お母さんとのことが書かれた章が良かった。

  • 新聞に連載されたエッセイをまとめたもので、あまり期待はしていなかったのだが面白かった。
    ラトビアの十得には納得。
    常に、正しい行いをしましょう。
    隣の人と仲良くしましょう。
    自らの知識や能力を社会のために惜しみなく差し出しましょう。
    まじめに楽しく働きましょう。
    それぞれの役割を果たしましょう。
    向上心を忘れずに、自らを洗練させましょう。
    家庭や隣人、故郷、自然など衣食住の全てに感謝しましょう。
    どんな状況におちいっても朗らかに明るく受け止めましょう。
    ケチケチせず、気前よくふるまいましょう。
    相手に立場に立って寄り添いながら生きていきましょう。
    その他には
    ドイツが住を重んじ、イタリアは衣、フランスは食に重きを置いていること。
    スマナサーラさんの瞑想法。
    が印象に残った。

  • 小川糸さんのエッセイ。ベルリンという街へのあこがれを持つ。
    第二章は、自分が今、娘との関係に葛藤があるせいか、読んでいて苦しかった。

  • 小川氏の小説は好きですが、このエッセイは好みではなかったです

  • 日々のあれこれを綴ったエッセイ。
    ゆるりとした文章でとても読みやすい。章ごとにテーマが違うのですが、それによって時間軸が東京→鎌倉→ベルリンと行ったり来たりするので多少混乱する。
    作品を読んで感じていた女親への確執と、男親の不在感の元が分かって納得。

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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