通訳学入門【新装版】

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622089148

作品紹介・あらすじ

幾世紀にもわたって行われてきた通訳という営みは、20世紀に入りようやく専門職として登場し、最近になって独自の学術研究対象となるに至った。本書によって、学生も研究者も現役通訳者も「通訳学」という急速に発展している分野に導かれる。
通訳分野の中心的存在であるポェヒハッカーによって書かれたこの『通訳学入門』は、国際会議通訳からコミュニティ通訳、音声通訳から手話通訳まで多彩な通訳形態を網羅している。
本書はまず通訳分野の進展を扱い、影響のあった概念、モデル、方法論的アプローチを検討する。その上で、通訳に関する主要研究分野を提示し、通訳学における現在から将来への流れを確認する。
各章に要点が提示され、さらなる研究へのアドバイスも付されたこの本は、実用的で使いやすい教科書であり、今後さらに発展していく通訳学という重要な分野の、最も信頼できる地図である。

著者プロフィール

ウィーン大学翻訳学センター教授(通訳学)(Professor of Interpreting Studies in the Center for Translation Studies at the University of Vienna)。博士学位論文 "Simultandolmetschen als komplexes Handeln"(Tübingen: Gunter Narr, 1994)。現在は関心領域を会議通訳から、医療や司法・法廷などのコミュニティ通訳にも広げている。「通訳学」の確立をめざした論文は60本を超え、著作も多数。国際的な学術誌"Interpreting"編集長。

「2020年 『通訳学入門 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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