明治天皇:むら雲を吹く秋風にはれそめて (ミネルヴァ日本評伝選)
- ミネルヴァ書房 (2006年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623047192
作品紹介・あらすじ
明治天皇(一八五二〜一九一二、在位一八六七〜一九一二)激動の幕末に一四歳で即位した時には、無力なシンボル的君主であったが、明治憲法ができる頃に政治権力を確立。憲法にふさわしい調停的な政治関与、絶妙のバランス感覚、頑固な性格、表と違う奥の生活など、これまで明らかにされてこなかった人物像を、新資料から描き出す。
感想・レビュー・書評
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明治天皇と昭和天皇の間に関心がある。
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[ 内容 ]
明治天皇(一八五二~一九一二、在位一八六七~一九一二)激動の幕末に一四歳で即位した時には、無力なシンボル的君主であったが、明治憲法ができる頃に政治権力を確立。
憲法にふさわしい調停的な政治関与、絶妙のバランス感覚、頑固な性格、表と違う奥の生活など、これまで明らかにされてこなかった人物像を、新資料から描き出す。
[ 目次 ]
プロローグ―一四歳の少年天皇
第1章 ひとり立ちの不安と孤独
第2章 「大元帥」イメージの創出
第3章 極東の青年君主
第4章 立憲国家と明君の形成
第5章 初期議会の調停君主
第6章 日清戦争と大元帥の誕生
第7章 日露戦争の「栄光」と忍び寄る病
エピローグ―晩年の憂鬱と希望
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