コンテンツ産業論: 文化創造の経済・法・マネジメント

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623055623

作品紹介・あらすじ

近年、先進国が新たな知識経済への転換を目指す中で、コンテンツ産業に対する関心が急速に高まっている。本書は、経済学、法学などの研究成果を踏まえつつ、グローバルな視点から産業の全体像を平易に解説することを目指している。激変する環境のなかで揺れるコンテンツ産業。その構造と課題を今、明らかにする。

感想・レビュー・書評

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    【要約】


    【ノート】

  • 日本コンテンツ産業のうちケータイ電話での配信は、
    動画 2002年274億円から2007年には、1033億円に伸びている。
    音楽ソフト 1129億円から1632億円
    ゲーム 270億円から848億円。ケータイ配信は大きな成長分野、可能性を秘めている。
    テレビ放送産業はコンテンツ産業の中では法的規制との関係が強い。
    ゲーム業界の深刻なのは開発費の高騰。これを負担するのは本来デベロッパーであるが、日本のゲーム開発業者は小規模であることが多く、大手のゲームパブリッシャーが開発のリスクを取り、デベロッパーを下請けとして使うことが多い。

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著者プロフィール

同志社大学経済学部教授。
ウォーリック大学PhD(文化政策学)。専門は文化政策論、文化経済学、コンテンツ産業論。主要著書に、河島伸子『コンテンツ産業論』(ミネルヴァ書房、2009年)、河島伸子他編著『グローバル化する文化政策』(勁草書房、2009年)など。


「2012年 『イギリス映画と文化政策 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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