- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623086597
作品紹介・あらすじ
なぜ私たちは「美しさ」や「魅力」を感じるのか?
「顔」「動作」「デザイン」など…80のテーマについて、各領域の専門家が見開き1ページで科学的にわかりやすく解説。
――“明日から思わず誰かに話したくなる”
「美しさ」と「魅力」の奥深い世界へと誘う書。
なぜ私たちは「美しさ」や「魅力」を感じるのか?――その問いに、心理学・脳科学などの多彩な研究成果から迫る、ハンディな”読む”小事典。古典的な基礎理論の紹介にくわえ、日常にみる「顔」「動作」「音楽」「香り」「インテリア」「レア商品」など、実に80のテーマについて、各領域の専門家が見開き1頁で科学的にわかりやすく解説。前から読んでも後ろから読んでも面白い、「美しさと魅力」の謎をひも解く書。
感想・レビュー・書評
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系・院推薦図書 3系(情報・知能工学系)
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 141.51||MI
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/448337詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうして魅力的と感じるのか?
心理学
認知的要因:処理流暢性が高いと楽で好ましい
単純接触効果
複数回接触した筆跡の文章の説得性上昇
自信を失うような状況であっても鏡で日頃頻繁にみている自身の顔を複数回見るだけで自尊心が保てる
単純すぎる情報には快を感じないが、複雑すぎるものには不快を感じる
選んだから好きになる
肌がすべすべであることは魅力度の上では配置の平均化に匹敵するほど強力
幼形化による魅力向上 -
【請求記号:141 ミ】
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80のトピックが見開き2ページずつまとめられている。必ず図表を1つ使うという縛りがあるようだ。
美しさと魅力というテーマでくくられているので,話のネタ探しに使いやすいだろう。
知覚心理学や認知心理学では同じ内容でも取っつきにくい。タイトルや編集方針に工夫あり! -
身体的美しさだけでなく、デザイン、動作、絵画や音楽など、さまざまな事象に対する美しさや魅力を幅広い心理学領域(知覚/認知/神経生理/感情/環境など)から解説。
好きな、興味のあるトピックだけ読んでもいいかもしれない。どんどんトピックが変わるため、じっくり学ぶというよりは、面白そうなトピックを探すのに適している一冊。 -
河村壮一郎先生 おすすめ
13【デザイン】141.2-M
★ブックリストのコメント
心理学の調査データと理論に基づいて、科学的に人の心に訴えるデザインとは何かということをわかりやすく説明しています。