支倉常長遣欧使節もうひとつの遺産―その旅路と日本姓スペイン人たち

著者 :
  • 山川出版社
3.14
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634150423

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サークルでちらりと話題に登ったハポン姓。全く知識がなかったので本書を購入した。支倉常長,記憶遺産,グローバル,様々なキーワードが本書で繋がった。

  • 6月に仙台で支倉常長の肖像画を見ました。もみ上げがひょろんと長い。
    遣欧使節が旅だって今年が400年、使節が旅立つ直前に大地震と津波が東北を襲ったこと、なんだかご縁を感じながら読みました。
    支倉常長が無事に戻れたことも、その間の日本の変化やその後の生活(鎖国と禁教とね)もだけれど、スペインに残った人たちはどんな気持ちだったのでしょう。

  • ほぼ前著「ヨーロッパに消えた〜」の焼き直しっぽいか?前半、支倉達のローマ行き経緯は前作ダイジェスト版。後半、ハポン姓の人々との交流経緯が新規と言えば新規?

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

太田 尚樹:1941年東京生まれ。東海大学名誉教授。専門は比較文明論。著書に、『パエリャの故郷バレンシア』(中公文庫)、『満州裏史─甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』(講談社文庫)、『死は易きことなり─陸軍大将山下奉文の決断』(講談社)、『伝説の日中文化サロン 上海・内山書店』(平凡社新書)、『満州と岸信介─巨魁を生んだ幻の帝国』(KADOKAWA)、『ヨーロッパに消えたサムライたち』(ちくま文庫)、『満洲帝国史─「新天地」に夢を託した人々』(新人物往来社)、『支倉常長遣欧使節 もうひとつの遺産─その旅路と日本姓スペイン人たち』(山川出版社)などがある。

「2022年 『南洋の日本人町』 で使われていた紹介文から引用しています。」

太田尚樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×