葛飾北斎: 浮世絵風景画の大成者 (日本史リブレット人 055)

著者 :
  • 山川出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634548558

作品紹介・あらすじ

グレート・ウェーブは一日にしてならず。巨大な波が小舟の上にくずれかかる寸前の一瞬をとらえた北斎の「神奈川沖浪裏」。グレート・ウェーブの愛称で世界的に知られているこの錦絵は、さながら日本のアイコンとなった観があります。このエネルギーに満ちた傑作を描いたとき、北斎はすでに70歳を迎えようとしていました。浮世絵に風景画というジャンルを確立させた北斎が、その高みまでいたった道筋を豊富な画像とともにたどります。

感想・レビュー・書評

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  • 日本史リブレットという名称から
    山川出版社を連想できる。

    その観点で行けば良いのだろうけど、
    美術書として見るとカラーは、表紙カバーだけなのはつらい。

    でも税込で880円。文句言えないね。

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著者プロフィール

1959年生まれ。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。
専門は日本近世絵画史。
著書に『広重と浮世絵風景画』(東京大学出版会、2007年)、『カラー版 浮世絵』(岩波新書、2008年)、『浮世絵出版論―大量生産・消費される〈美術〉―』(吉川弘文館、2013年)などがある。

「2017年 『鍬形蕙斎画 近世職人尽絵詞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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