しだ・こけ (新装版山溪フィールドブックス) (山溪フィールドブックス 新装版 8)
- 山と溪谷社 (2006年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635060653
感想・レビュー・書評
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しだ・こけ 岩月善之助 井沢正名 山と渓谷社
小さなくせに重く立派な本である 私のように家で読む者にとって 絵として見るにはとても素敵な オールカラーのハンドブックだけれども 詳しい説明文の内容を理解したいと思うと もっと大きなディテールの見える写真が 沢山ほしいと思うことが多い しかし大判の本になれば更に重くなるので
この本の目的を損ねて実用性をなくしてしまう というジレンマがある
それにしても
こうした地道な研究が社会を支えている事実を 目の当たりにする思いだ
野犬やクマやヘビやイノシシなどと出合う危険の中に 大荷物を抱えて一人か二人で深い山谷などに入り込む 在っても獣道で大方は道なき険しい場に分け入って マレにしかない種を嗅ぎ分けて行くのだから 冒険が好きでなければできない 掛け替えのない研究書である詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなにもたくさんの種類のしだ、コケがあるとは知らなかった。
我が家の盆栽鉢から顔を出しているシダは何て名前なのかな?と思って眺めてみたが、素人目には判別は難しい。
あと、可愛いマメヅタが庭にあるのだが、シダの仲間だったと知りビックリした。
小さなコケの写真は大変美しかった。全国を周り、一枚の写真を一時間位かけて撮っておられるのだとか。
頭の下がる仕事である。 -
きれいな写真がたくさん
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しだ・こけ
良いよねぇ。
森に行きたくなる本。