しだ・こけ (新装版山溪フィールドブックス) (山溪フィールドブックス 新装版 8)

  • 山と溪谷社
4.22
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635060653

感想・レビュー・書評

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  • しだ・こけ 岩月善之助 井沢正名 山と渓谷社

    小さなくせに重く立派な本である
私のように家で読む者にとって
絵として見るにはとても素敵な
オールカラーのハンドブックだけれども
詳しい説明文の内容を理解したいと思うと
もっと大きなディテールの見える写真が
沢山ほしいと思うことが多い
しかし大判の本になれば更に重くなるので
    この本の目的を損ねて実用性をなくしてしまう
というジレンマがある
    それにしても
    こうした地道な研究が社会を支えている事実を
目の当たりにする思いだ
    野犬やクマやヘビやイノシシなどと出合う危険の中に
大荷物を抱えて一人か二人で深い山谷などに入り込む
在っても獣道で大方は道なき険しい場に分け入って
マレにしかない種を嗅ぎ分けて行くのだから
冒険が好きでなければできない
掛け替えのない研究書である

  • こんなにもたくさんの種類のしだ、コケがあるとは知らなかった。
    我が家の盆栽鉢から顔を出しているシダは何て名前なのかな?と思って眺めてみたが、素人目には判別は難しい。
    あと、可愛いマメヅタが庭にあるのだが、シダの仲間だったと知りビックリした。

    小さなコケの写真は大変美しかった。全国を周り、一枚の写真を一時間位かけて撮っておられるのだとか。
    頭の下がる仕事である。

  • きれいな写真がたくさん

  • しだ・こけ
    良いよねぇ。
    森に行きたくなる本。

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