酒から教わった大切なこと 本・映画・音楽・旅・食をめぐるいい話

著者 :
  • 天夢人
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本棚登録 : 49
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635820660

感想・レビュー・書評

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  • やけ酒は飲んだ記憶のない私ですw。ほぼ楽しく飲んでます。ごくまれに我を忘れたこともあったかもしれませんが(^-^)。東理夫(ひがしみちお)著「酒から教わった大切なこと 本・映画・音楽・旅・食をめぐるいい話」(2018.8)、いいタイトル、そしていいサブタイトルですね。内容はものすごく期待したほどではなかったですがw。①カティサークは、船の名前ではなく、短いシュミーズのこと。②失った美しい物、男のソフト帽と女の靴下のシーム。③正しいグラスの持ち方はね・・・、隣の席の女性の腰を抱くんだよ。

  • 読み終えてから洒脱、という言葉が浮かんだ。自分で使ったことない言葉だけど、こういう文章には洒脱な、なんて表現があうのかもしれない、と思ったのだ。別に酒の話だからというわけでもないと思うけど。

    お酒、本、特にミステリとかの小説、それに旅や音楽、落語、少し上の世代の人の言葉ながら、なかなかひきこまれた。仕事に追われているときに読む本じゃない。ときに思い出したように開き、適当なところから読み始める。そういう読み方がいいんだろうな、と思えた本だった。

  • ふむ

  • 「酒」にまつわるエッセイ集です。
    この手の本はオキ・シロー氏が第一人者と
    思われますが、こちらは少し硬質な文体です。

    「本」にまつわる酒、「映画」や「音楽」に
    まつわる酒、というようにジャンルが分かれて
    いて楽しめる内容に仕上がっています。

    酒と本が好きな人にはたまらない一冊です。

  • 「酒を飲まない人生は、人生を半分しか生きていないのも同じ。それならば、酒を飲む人生も人生を半分しか生きていないのではないか」から始まる、作家、翻訳家である著者による酒にまつわるエッセイ。なるほどその発想はなかったが、然り。

    本、映画、音楽、落語、そして旅。著者の手にかかればあらゆる所に酒の影が見え隠れする。そして人は、あらゆるところで酒と付き合ってきたんだな、と知れる。ワシは酒飲みだし、酒との付き合いも長いが、この関係を改めて見つめ直すのも面白いな、と思えた。

  • 酒を飲むときは余り考えない。でもこうして読んでみると面白い。

  • たくさんのお酒のお話。酒好きには堪らない。お酒が昼なのに飲みたくなってしまいます。

  • 東京新聞2018030掲載

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