社会学 新版 (New Liberal Arts Selection)

著者 : 長谷川公一 浜日出夫 藤村正之 町村敬志

• 有斐閣 (2019年12月17日発売)

作品紹介・あらすじ

初版刊行から12年。東日本大震災・福島原発事故，グローバル化の進展，ローカリティの復権，社会の分断と亀裂の強まりなど，さまざまな社会の変化と，社会学研究の進展を踏まえて，全面的に改訂した。変化の時代にこそ求められる社会学テキストの決定版。

感想・レビュー・書評

[djuaxさんの感想 · 2023年9月30日]

★★★★☆
○入門社会学　樺俊雄　東洋経済新報社 / 1965
○社会学のすすめ　作田啓一・日高六郎 / 1968
○ヨーロッパ社会思想史　山脇直司　東京大学出版会 / 1992
○岩波小辞典 社会学　宮島喬　岩波書店 / 2003
○社会思想史を学ぶ　山脇直司　筑摩書房 / 2009
○命題コレクション 社会学　作田啓一　筑摩書房 / 2011
○社会学原論　宮島喬　岩波書店 / 2012
○よくわかる社会学　宇都宮京子　ミネルヴァ書房 / 2020

★★★☆☆
社会学読本　樺俊雄　東洋経済新報社 / 1958
現代社会学入門　有斐閣双書 / 1962
講座 現代社会学 １社会学方法論　青木書店 / 1965
社会学用語解説　樺俊雄　東洋経済新報社 / 1966
社会学の基礎知識　塩原勉 他　有斐閣ブックス / 1969
社会学を学ぶ　有斐閣 / 1970
社会学のあゆみ　新睦人　有斐閣 / 1979
社会学　現代社会学の課題　勁草書房 / 1984
現代社会学の名著 　杉山光信　中公新書 / 1989
社会学入門　秋元律郎　有斐閣 / 1990
考える社会学　小林淳一　ミネルヴァ書房 / 1991
社会学の基礎　有斐閣　有斐閣 / 1991
社会学用語辞典　学文社　学文社 / 1992
社会学講義―人と社会の学　富永健一　中央公論新社 / 1995
社会学入門　有末賢　弘文堂 / 1996
現代社会の理論　見田宗介　岩波書店 / 1996
クロニクル社会学　有斐閣 / 1997
社会思想史講義　城塚登　有斐閣 / 1998
テキスト社会学　小坂勝昭　ミネルヴァ書房 / 1999
社会学がわかる事典　森下伸也　日本実業出版社 / 2000
社会学の理論　碓井タカシ　有斐閣 / 2000
社会学　奥井智之　東京大学出版会 / 2004
社会学入門: 人間と社会の未来　見田宗介　岩波書店 / 2006
基礎社会学　片桐新自　世界思想社 / 2006
社会学入門一歩前 (NTT出版ライブラリーレゾナント) 若林幹夫 / 2007
社会学をつかむ　西澤晃彦　有斐閣 / 2008
岩波 社会思想事典　今村仁司　岩波書店 / 2008
社会学の名著30　竹内洋　筑摩書房 / 2008
思想としての社会学　富永健一　新曜社 / 2008
社会学入門　稲葉振一郎　NHK出版 / 2009
社会学の歴史　奥井智之　東京大学出版会 / 2010
よくわかる社会学史　早川洋行　ミネルヴァ書房 / 2011
社会学をいかに学ぶか　舩橋晴俊　弘文堂 / 2012
社会学　石川ひろの　医学書院 / 2012
Do! ソシオロジー　友枝 敏雄　有斐閣 / 2013
考えるヒント―方法としての社会学　藤村正之　弘文堂 / 2014
社会学の歴史I--社会という謎の系譜　奥村隆　有斐閣 / 2014
社会学入門 ─社会をモデルでよむ─　小林 盾　朝倉書店 / 2014
社会思想の歴史　坂本達哉　名古屋大学出版会 / 2014
新体感する社会学: Oh! My Sociology　金菱清　新曜社 / 2014
社会人のための社会学入門　井原久光　産業能率大学出版部 / 2015
自分を知るための社会学入門　岩本茂樹　中央公論新社 / 2015
テキスト現代社会学　松田健　ミネルヴァ書房 / 2016
社会学講義　橋爪大三郎　筑摩書房 / 2016
はじめて学ぶ社会学　髙木聖　慶應義塾大学出版会 / 2016
現代人の国際社会学・入門　西原 和久　有斐閣 / 2016
はじめて学ぶ社会学　髙木聖　慶應義塾大学出版会 / 2016
社会学入門 -- 社会とのかかわり方　筒井淳也　有斐閣 / 2017
社会学の力 -- 最重要概念・命題集　友枝 敏雄　有斐閣 / 2017
社会学入門　盛山和夫　ミネルヴァ書房 / 2017
社会学のエッセンス　友枝敏雄　有斐閣 / 2017
社会学 - わたしと世間　加藤秀俊　中央公論新社 / 2018
社会学史　大澤真幸　講談社 / 2019
社会学用語図鑑　田中正人　プレジデント社 / 2019
大学4年間の社会学が10時間で...　出口剛司　KADOKAWA / 2019
社会学史入門　仲川秀樹　ミネルヴァ書房 / 2020
キーコンセプト社会学　白石真生　ミネルヴァ書房 / 2021
いまを生きるための社会学　友枝 敏雄　丸善出版 / 2021
入門社会学　李侖姫　ミネルヴァ書房 / 2022
社会学の名著５０冊が１冊で...　岡本裕一朗　KADOKAWA / 2022
社会学が面白いほどわかる本　大野哲也　KADOKAWA / 2024

[一橋大学附属図書館(小展示)さんの感想 · 2021年11月10日]

■一橋大学所在情報（HERMES-catalogへのリンク）
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001153801

[sight of the sunさんの感想 · 2021年11月3日]

内容は興味深かったが、6割ほど読んでしんどくなってしまった。少しずつ分厚い本(テキストだが)に慣れていきたい。

[サイバー大学附属図書館さんの感想 · 2024年4月4日]

・参考図書指定科目：「社会学入門」

＜OPAC＞
https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/FOUPoxcTZf4LO3JboQCkU0AfPKk/description.html

[獅子丸さんの感想 · 2022年8月31日]

社会学の標準的なテキスト。
このシリーズは、大著に見えるが、こまかく章に分かれているので、読むのに負担は感じない。
しかしこういう本を読んでも、社会学というのは扱う範囲が広すぎて、あいまいな学問だなと思う。
いまなら、統一教会問題が社会学の対象となるだろうが、この本で宗教が扱われているのは3ページほどだ。（もっとも統一教会を「宗教」と呼べるかは疑問だが。）

[尚美学園大学メディアセンター（図書館）さんの感想 · 2022年5月9日]

「社会学概論」木村光太郎先生 参考図書
https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=00079307

[kintenkaさんの感想 · 2022年5月8日]

◎こころ：医療福祉ジャーナリズムは社会学の1分野とも捉えられる。学部向け社会学教科書で主な社会学テーマ、学者、思想、方法は把握しておきたい。
○ツボ：とりあえず9章「医療・福祉と自己決定」、13章「社会運動と社会構想」ぐらいから…。
☆問い：あなたの研究テーマにおいて社会学的知見が役立つことは？

[ゆうきさんの感想 · 2021年12月10日]

自身を理解するために、取り巻く社会を知ろうということで読み始めたが、全く興味が湧かなかった。(決して内容が悪いわけではない)
大学生ぐらいの頃なら興味を持って読めたと思う。
30手前になって興味の対象が変わり、人文系(?)は
脳が欲していないことが分かった。

[豊橋技術科学大学図書館さんの感想 · 2020年10月1日]

系・院推薦図書　総合教育院
【配架場所】　図・3F開架
【請求記号】　361||HA
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/448406

[東京大学情報学環・学際情報学府図書室さんの感想 · 2020年8月19日]

2020年度第1回見計らい図書
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003506813&opkey=B159779536370834&start=1&totalnum=137&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=00000000000000000000

著者プロフィール

1954年、山形県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。東北大学大学院文学研究科教授などを経て、現在は尚絅学院大学大学院特任教授､東北大学名誉教授。専門は環境社会学、社会運動論、社会変動論。おもな著書に、『脱原子力社会の選択』（新曜社、1996年、増補版2011年）、『脱原子力社会へ』（岩波新書、2011年）、『新版 社会学』（共著、有斐閣、2019年）『社会運動の現在』（編著、有斐閣、2020年）などがある。

「2021年 『環境社会学入門 持続可能な未来をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」