近世最上川水運と西廻航路: 幕藩領における廻米輸送の研究

著者 :
  • 吉川弘文館
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 1
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642034982

作品紹介・あらすじ

河村瑞賢により開かれた西廻り航路の要衝酒田湊は、幕領・藩領が入り組む内陸の村山郡から最上川の舟運により運ばれる米・紅花・青苧などの集積地として栄えた。地域に残された史料を丹念に読み解き、幕領の廻米機構の変化や農民負担、藩領の舟運の変化と酒田の本間家や尾花沢の鈴木家ら豪商の活動との関わりを、流通史の視点から解き明かす。

著者プロフィール

1930年、山形県大石田町に生まれる。1960年、東北大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、山形大学名誉教授。 ※2020年5月現在
【主要編著書】『上杉鷹山』(人物叢書、吉川弘文館、1968年)、『近世河川水運史の研究』(吉川弘文館、1980年)、『山形藩』(シリーズ藩物語、現代書館、2007年)、『明治前期の地域経済と社会』(岩田書院、2015年)

「2020年 『近世最上川水運と西廻航路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横山昭男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×