邪馬台国の考古学 (歴史文化ライブラリー)

著者 :
  • 吉川弘文館
2.00
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642055130

作品紹介・あらすじ

邪馬台国とは何か。女王卑弥呼の鬼道とは何か。最新の考古学成果をもとに2〜3世紀の古代日本の実像を描く。各地の居館・祭殿・墳墓の比較や、土器・鏡・織物など出土遺物を通して、邪馬台国の位置と時代を検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 2000年刊行。邪馬台国論争はもはや考古学的知見なしには理解出来ないとの観点から、本書を紐解く。書名にたがわず、土器、墳墓を中心として、遺物の列島内交流、倭韓の建築遺構などから邪馬台国の所在地などの論争・所見を述べる。遺物に関しては、どうしても細々した異同に注目する必要があるので、本書の記述も丁寧に理解する必要性を感じている、また、鉄器の解説が少ない。所在地論争において鉄器自体がいかほどの価値があるのかは困難な問題点を孕むだろうが、あまり書かれていないと困ってしまう。

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著者プロフィール

1933年、宮城県生まれ。
関西学院大学文学部史学科卒業、関西大学大学院修了。
兵庫県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所副所長を経て同研究所顧問、奈良県桜井市纒向学研究センター顧問、兵庫県立考古博物館名誉館長。
主な著作  『古墳文化出現期の研究』学生社、『邪馬台国の考古学』吉川弘文館、『アジア民族建築見てある記』小学館、『古墳時代を考える』雄山閣、『三角縁神獣鏡・邪馬台国・倭国』(共著)『邪馬台国の候補地 纒向遺跡』『邪馬台国とは何か』『古墳とは何か』『倭国乱とは何か』新泉社、『弥生興亡 女王・卑弥呼の登場』文英堂、『研究最前線 邪馬台国:いま、何が、どこまで言えるのか』(共著)朝日選書ほか多数。

「2019年 『邪馬台国時代の王国群と纒向王宮』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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