太平記の世界: 列島の内乱史 (読みなおす日本史)

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642065849

感想・レビュー・書評

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  • 1ページに同名の人物が複数出てくるのに(佐々木道誉(高氏)と足利高氏(尊氏))、あえて両方高氏と表記して苗字をつけず名前だけで記述するとか、わかりにくくてたまらん。

  • 情報収集に優れていたのが尊氏の勝因だったのだろうか。
    民衆といっても武家が中心だけど、民衆が何を求めていたのかに合わせた施策を打ち出せたこと。これを尊氏最大の利点としている。
    たしかに。
    一方で民衆の支持を失った南朝に身を投じた正成は辛い。湊川の悲劇はその証左だったのだ。

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著者プロフィール

1937年生まれ。[現職]帝京大学文学部教授。[専門]日本中世史,南北朝・応仁期の民衆史研究。
『太平記を読む』学生社,1991。『日本中世の内乱と民衆運動』校倉書房,1996。

「2003年 『歴史におけるデモクラシーと集会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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