- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652004210
感想・レビュー・書評
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外に出るキッカケを作ってくれた1通の手紙。
最初は自分のためだったけど、ある時ふと気づく。
そして今度は友達のために行動する。
なかなかに友情に溢れた絵本。
でも…ちょっと長いかなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「クマネズミは、ここのところ、あさおきてもかおをあらわないし、ひげのていれもしません。パジャマをきたまんまきがえようともしないのです。「なんにもすることがない」と、ためいきばかり。そんなあるひ、なんともうれしいてがみをうけとります。それがきっかけとなってクマネズミは…。「ほんとうのともだち」って?あったかいきもちを「ともだちからともだち」へ、あなたならどんなふうにつたえる。」
・お話は素敵。絵も、遠目に見やすくはないが、素敵。
「だれかが じぶんを たいせつにおもってくれているって、 なんだか いいきもちです。 そのことを かんがえていると、 だんだんと せかいじゅうのひとが じぶんを たいせつに おもってくれているような きもちになるのです。」て言葉もよかった。
・カヤネズミとクマネズミが出てくるのややこしい。
読んでいるうちに混乱した。クマネズミの問題(この手紙だれから?)の途中でコウモリの問題解決に向かうあたり話もちょっとわかりにくかった。
絵本で子ども向けなら、もうちょっとわかりやすく描いてほしい、誰が何していてどういう状況なのか。
手紙がだれから来たかは、読者が察するしかない。ので、大人向きかな。 -
2022.6.15 4-3
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読み聞かせ(10分くらい)
小学校の高学年か読んであげたい。察することが必要な内容。読み聞かせには10分は長いかな -
「パジャまんま」、これから使います
小学生に読み聞かせしたい!!! -
10分
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今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その20
くまねずみはこのところ、鬱です。朝起きても顔も洗いません、ご飯も食べません。何もする気が起きず、一日中パジャマでボーッとしています。
ところがある日、くまねずみは、ぼくはきみのともだちだよ、と書いてある手紙を受け取ります。でも、差出人の名前がありません。
自分のことを気にかけてくれる人がいるんだ、ということにようやく気づいたくまねずみは、久しぶりに着替え、顔を洗い、手紙の差出人を探しに外へ出ます。
そうして骨折して困っていた友だちを助けたり、いろいろするうちに、自分も誰かの友だちなんだ、ということに気がつくのです。そうして、自分も人を助けることができるのだということをーー。
こういうことを表現するのには絵本が一番向いている(子どもの本の特徴は、真面目であることです。子どもは本来、真面目で真剣な生き物なので)ということに気がついたのは誰なのかわかりませんが、心理学の本より、長いお話より“こういうこと”を伝えるのに、絵本は一番向いているジャンルです。
一年生はそうなんだ〜、と真剣に聴いてくれます。
2022/06/21 更新 -
5歳
引っ越したはなちゃんにプレゼントしたものを
お揃いで購入。
そんなにハマらなかった!