14歳からの仕事道 (よりみちパン!セ 6)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652078068

感想・レビュー・書評

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  • 「働く意味って、自分の弱さを知るため・そしてそこから・・」
    「わけの分からないことに慣れておく」
    とっても響きました。

    最近考えることが哲学的になってきた自分に気付く今日この頃。

  • 社会人デビュー直前の今、改めて『働く』ことの意味を考えさせられた本。壁にぶつかったときに、もう一度読みたい。

  • 14歳が読んでもきっと面白いが、社会人の若手が読んでもきっと面白い。ぼくは非常に共感を持って読むことができた。

    ちゃんといいかげんに生きること−矛盾するようだが、この複雑化した社会で働くということの本質を言い表している。わからないことを投げ出さないこと、悩むときはとことん悩むこと、苦しいことから価値が生まれること、弱くてもよいので自分をサポートしてくれる社外のネットワークを持つこと。

    成果があげられるとは限らないし、目標が明確でないこの社会で、働くことの本質を垣間見ることのできる、すばらしい一冊。

  • 「13歳のハローワーク」と併せて贈りたい。

  • ¥105

  • 100%orangeのイラストがカワイイ「よりみちパン!セ」シリーズ6冊目。深いです。「14歳から」というタイトルだけれど、働いた事があるからこそ読むと面白いかも。仕事していて自分の無力さを知ったり、理不尽な事に悩んだなぁ。世の中わけがわからなくって当たり前。また社会に出て働こうかなと思わされる。20代ですべきことの章、特に「ウィークタイズ(人とのうすく、広く、ゆるやかな関係)」というコトバが印象に残りました。あと、「あきらめる」と「開き直る」の違い。紙一重だと思うんだけれど。

  • 新卒さんには全てがはっとさせられる。出勤前に読むと考えてしまう23歳。

  • べんきょうってじぶんがこれからがんばるためのものだったのね!

  • 「よりみちパン!セ」シリーズ。働くってなんだ?について書かれている。取り敢えず悩み抜けってことだろうか・・。

  • 14歳でなくとも、処世術を学びました。分からないものは胸はって分からないっていいたいね。

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著者プロフィール

1964年生まれ。88年、東京大学経済学部卒業。ハーバード大、オックスフォード大各客員研究員、学習院大学教授等を経て現職。博士(経済学)。
主著
 『仕事のなかの曖昧な不安』(中央公論新社、2001年、日経・経済図書文
 化賞、サントリー学芸賞)
 『ジョブ・クリエイション』(日本経済新聞社、2004年、エコノミスト
 賞、労働関係図書優秀賞)
 『孤立無業』(日本経済新聞出版社、2013年)
 『危機と雇用』(岩波書店、2015年、沖永賞)
 『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』(慶應義塾大学出版会、
 2017年、編著)
 ほか多数。

「2022年 『仕事から見た「2020 年」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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