妖怪一家の夏まつり (妖怪一家九十九さん)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652200056

感想・レビュー・書評

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  • 福田村事件か。見た目や流言に踊らされる人間。自分さえよければ。罪のない切り落とされた鬼の腕。妖怪と人間との共生が世界の分断を解く。夏祭りにとけこんで、お面被らなくてよくなればいいな。

  • 油すましが油を吸い取るところが、すごかった。

  • 油すましが呪文を唱えたら、かん単に油がしぼれたのがかっこよかった。
    おには、かわいそうだった。いいおにだったのにうたがわれて、うでをきられて、何百年もねむることになってしまった。かわいい、いいおにで、うでずもうのときに角がはえてしまったのがおもしろかった。
    表紙が好き。みんなゆかたすがたでおどっている。
    「マアくん」を「アマくん」だと思っていたことに気づいた。(小4)

  • シリーズ的には、第2作目なのね。
    みんな、ある程度パワー抑えてる感がある笑

著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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