妖怪一家のハロウィン (妖怪一家九十九さん)

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  • 理論社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652202241

感想・レビュー・書評

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  • すっごくおもしろかった。外国のようかいが出てきて、しかもえらい人の息子なのに、とうぼうしちゃうというのがおもしろい。
    マアくんが、おおかみ男のカールくんと意気投合しちゃったのは、やんちゃぼうず同士だからだろうな。
    女神さんが、5か国語話せるというのがすごい。実はこの件は、女神さんがいなかったら解決できなかった。女神さん、最高、最強。(小4)

  • 今回はなんとドイツから魔物のウォルフさん一家が日本へバカンスへ来る話。 
    遂に九十九家が国際交流です。
    ウォルフさん一家はパパと息子二人は狼男。
    ママと一人娘は魔女という組み合わせ。

    外務省の国際共生課からのお話で九十九さんに白羽の矢が立ち、化野原団地の視察を案内する事となりました。
    九十九さん一家もグローバルになったなぁ。

    九十九家のいたずら3人組に一抹の不安を抱えつつもウォルフさん一家歓待の為に地域共生課の面々と団地の管理局長の的場さんと共に計画を練る九十九さん達。
    はじめは順調にいくかと思ったけど・・・
    まぁ九十九さんの不安は見事に的中しますわな。
    よりにもよってウォルフさん一家の子供の中にマアくんと同じような性格の子が居るんだものw

    そっからはすったもんだの大騒動。 
    なんだかんだで一番活躍したのは地域共生課の女神さんだったような。

    それにしても今どきの魔女はアイテムも進化していて凄いね。 きっともっといろんな形の箒があるんだろうな。 もしかしたらいずれまたウォルフさん一家が登場するかもしれない。 そんなラストでした。

  • 6冊目
    ドイツからのお客様をお迎えするお話。

  •  九十九さんの家に、ドイツから狼男と魔女の一家がやって来ます。
     もちろん大騒動の発展します。

     マアくん、天邪鬼の性質上仕方ないけど、面倒くさいキャラだよなぁ…。

  • 似たもの同士のオオカミ男と魔女の夫婦と九十九一家のやりとりがとても楽しいです。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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