ルビとしっぽの秘密 (本屋さんのルビねこ)

著者 :
  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652203125

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  • 『図解 しっぽの秘密』をモシモさんと読んで、モシモさんたちが前はサルだったことを知ったり、他の動物のしっぽについて知ったり。
    夜、チップスと出掛けて、他の猫たちと出会う。
    コーヒー屋さんの猫、マック・ロウ、アンティーク家具屋さんの猫、リリたちと友達になる。
    モシモさんに夜出掛けてたことがばれるけれど、昼間に外に出るきっかけになる。
    最後はモシモさん公認で本屋さんに猫たちをたくさん招待して、本を読んだり、サーモンのシチューを食べたりする。

    1巻では街の人たちに認められたけれど、今巻では猫たちに認められる。

    「ね?いい本を読んだら、心が大きくなるってこと?」
    「ああ、きっとね。心が大きく、広く、深くなるんだ。空みたいにね」

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著者プロフィール

野中 柊(のなか ひいらぎ)
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』、『銀の糸』、『公園通りのクロエ』、『波止場にて』『猫をおくる』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話に「パンダのポンポン」シリーズ既10巻(長崎訓子 絵)、『ようこそ ぼくのおともだち』(寺田順三 絵)、「本屋さんのルビねこ」シリーズ既2巻(松本圭以子 絵)、絵本に『赤い実かがやく』(松本圭以子 絵)など著書多数。『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/J.P.ミラー 絵)など翻訳も手がける。

「2020年 『紙ひこうき、きみへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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