SNS時代のジャーナリズムを考える (「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座)

  • 早稲田大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784657220158

作品紹介・あらすじ

人びとにとって世界を「自分事」にするために、ジャーナリズムはどのような役割を果たすことができるのか。
注目の取材方法OSINTを駆使した調査報道、遠い国で女性たちのために闘う医師の報道を通じて考えるマスメディアの役割、日本の難民・入管問題と外交人取材、ローカル・ジャーナリズム、自然災害報道、国による日本人遺骨の取り違えを暴くキャンペーン報道、特ダネとジャーナリズム、OSINTを駆使したウクライナ報道――ジャーナリストたちはどのような視点を持ち、プロセスを経て、報道に至ったのか。早大人気講座「ジャーナリズムの現在」の講義録、待望の最新版。

感想・レビュー・書評

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  • ロシアはデジタル鎖国をしている中国と比較するとSNSの情報をコントールしきれていない。
    細かい検閲までできていない。
    OSINT報道の理想形は元で^多を公開して誰もが節句できる状態にすること。
    OSINTには専門的なスキルの習得の壁が高い。
    また調査報道のために残酷な映像や画像を見続けることによって心的ダメージを受ける問題もある。

  • 東2法経図・6F開架:070.4A/Se16s//K

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著者プロフィール

1954年、岡山市生まれ。早稲田大学政治経済学術院教授。専門はジャーナリズム研究、科学技術社会論。東京大学教養学部卒。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。現在、早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所所長。著書に『科学報道の真相』(ちくま新書〔科学ジャーナリスト賞2017を受賞〕)など。

「2022年 『「専門家」とは誰か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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